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2025.05.30

女子100mHで井上凪紗が13秒31!7年ぶり高校新 後輩の福田花奏が高1最高13秒46/IH兵庫県大会
女子100mHで井上凪紗が13秒31!7年ぶり高校新 後輩の福田花奏が高1最高13秒46/IH兵庫県大会

24年インターハイ近畿大会100mHに出場した井上凪紗

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。

兵庫県大会は5月30日、神戸市の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開幕し、女子100mハードル準決勝2組で、井上凪紗(滝川二3)が13秒31(+0.7)の高校新記録をマークした。

これまでの高校記録は2018年インターハイで小林歩未(市船橋・千葉/現・テキサス大サンアントニオ校)がマークした13秒34。7年ぶりの更新となる。

井上は昨年のインターハイは七種競技で8位。秋は100mハードルで全国大会に出場し、国民スポーツ大会少年Aでは優勝。これまでの自己ベストは13秒49だった。

先だって準決勝1組では、後輩のルーキー・福田花奏(滝川二1)が高校歴代11位、高1最高の13秒46(+1.7)をマーク。予選で13秒59(+0.1)と従来の高1最高を24年ぶりに0.06秒更新していたが、再び塗り替えた。

福田は昨年のU16大会で、一般規格より高さが低いユース規格の100mハードルで13秒09を出して優勝している。

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なお、準決勝で井上と同組で2着だった二階堂咲(神戸山手2)が高2歴代9位の13秒59をマークしている。

決勝は同日16時20分。兵庫県大会は6月1日まで開催される。

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 兵庫県大会は5月30日、神戸市の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開幕し、女子100mハードル準決勝2組で、井上凪紗(滝川二3)が13秒31(+0.7)の高校新記録をマークした。 これまでの高校記録は2018年インターハイで小林歩未(市船橋・千葉/現・テキサス大サンアントニオ校)がマークした13秒34。7年ぶりの更新となる。 井上は昨年のインターハイは七種競技で8位。秋は100mハードルで全国大会に出場し、国民スポーツ大会少年Aでは優勝。これまでの自己ベストは13秒49だった。 先だって準決勝1組では、後輩のルーキー・福田花奏(滝川二1)が高校歴代11位、高1最高の13秒46(+1.7)をマーク。予選で13秒59(+0.1)と従来の高1最高を24年ぶりに0.06秒更新していたが、再び塗り替えた。 福田は昨年のU16大会で、一般規格より高さが低いユース規格の100mハードルで13秒09を出して優勝している。 なお、準決勝で井上と同組で2着だった二階堂咲(神戸山手2)が高2歴代9位の13秒59をマークしている。 決勝は同日16時20分。兵庫県大会は6月1日まで開催される。

女子100mHの高校歴代11傑をチェック!

13.31 0.7 井上凪紗(滝川二3兵庫) 2025. 5.30   13.34 -0.3 小林歩未(市船橋3千葉) 2018. 8. 2 13.38 1.6 松田晏奈(長崎日大2長崎) 2023.10.16 13.39 0.3 寺田明日香(恵庭北3北海道) 2007. 7.21 13.40 1.7 仮屋愛優(東京3東京) 2024. 5.18 13.42 1.0 芝田愛花(恵庭南3北海道) 2018.10. 8 13.42 1.6 谷中天架(大分雄城台2大分) 2023.10.16 13.42 1.0 横山涼葉(共愛学園3群馬) 2024. 8. 1 13.44 1.2 森本明子(埼玉栄3埼玉) 1994. 6.17 13.44 0.6 清山ちさと(宮崎商3宮崎) 2009. 8. 2 <10> 13.46 1.7 福田花奏(滝川二1兵庫) 2025. 5.30

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