2025.05.27
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。
大分県大会は5月23日から26日までの4日間、大分市営陸上競技場(ジェイリーススタジアム)で行われた。
男子短距離では、冨田遥希(大分3)が400mを49秒20で優勝すると、100mでは追い風参考ながら10秒55(+3.5)の好タイムで制し、最終日の200mも21秒57(+2.1)で0.02秒差の接戦を勝ちきった。3走を担った4×100mリレー(41秒45)、4走の4×400mリレー(3分18秒11)も優勝し、短距離5冠を達成した。
男子跳躍では大村春太(佐伯鶴城3)が走幅跳で追い風参考ながら7m08 (+2.7)で優勝。大村は200mでも2位(21秒59/+2.1)に入ったほか、両リレーでもアンカーを担い、いずれも北九州地区大会行きを決めている。男子三段跳では脇坂承太郎(杵築3)が14m35(+1.3)で連覇を達成した。
女子短距離では藤原千櫻(大分雄城台3)が躍動する。100mで11秒74 (+2.6)、200mを24秒42 (+1.7)と追い風に乗って好タイムで制すると、2走を務めた4×400mリレーを3分52秒94で優勝して3冠を達成。4×100mリレーでは大分が47秒66で大分雄城台を0.19秒抑え、男女優勝を果たした。
小野萌杏(佐伯鶴城2)が走幅跳(5m70/+1.7)、三段跳(11m14/-0.9)の跳躍2冠。女子1500mでは利光愛理(大分雄城台1)が4分40秒44で1年生優勝した。
学校対抗では、男子総合は杵築がトラック、フィールド、混成と満遍なく入賞を重ね125.5点を獲得し、2位の佐伯鶴城を3.5点差で振り切って制覇。女子総合は11種目を制した大分雄城台が170点を獲得して優勝を飾った。
北九州大会は6月13日から4日間、佐賀県のSAGAスタジアムで行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.05
ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!
ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025