◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)4日目
学校対抗の第104回関東インカレの4日目が行われ、男子2部ハーフマラソンは帰山侑大(駒大)が1時間1分43秒で優勝した。なお、最初のトラックの周回で1周短い誘導となり、記録は参考扱いとなった。
2月の日本学生ハーフマラソン選手権で4位となり、ワールドユニバーシティゲームズ代表を逃していた帰山が最後の関東インカレで意地を見せた。「優勝を自分で取ったことがなかったので、最初で最後の関カレで優勝できたことが良い思い出になりました」と充実感を漂わせた。
チームメイトで主将の山川拓馬が序盤からレースを引っ張り、終盤にかけて少しずつ人数が絞られていく展開。高山豪起(國學院大)や塩出翔太(青学大)といった駅伝シーズンおライバル校も含まれており、帰山は「きつい場面もありましたが、なんとか食らいついていきました」と粘る。
山川が脱落し、帰山と高山、山口翔輝と野沢悠真の創価大勢の4人に絞られ、12周する周回コースの残り1周で高山がスパートした。帰山は冷静に背後につけ、「高山君が思いっ切り仕掛けて2人になったところで、自分はまだ余裕がありました」。下りを利用してペースを上げると、そのまま逃げ切った。
副主将として結果を残し、「責任感をすごく感じていますし、歴代の素晴らしい先輩方に少しでも近づけるようにしたいです」。一方、主将の山川はトラックに入ってから意地を見せて、最後の最後で高山をかわして4位に入った。
「僕ら4年生が頑張って、後輩たちに背中で見せていきたいと思っています」と帰山。学生三大駅伝3冠への復権へシーズンはまだ始まったばかりで、「ここまでやってきた集大成になります。個人もチームも強くしていって駅伝を戦っていきたいです」と先を見据えた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2026.08.23
-
2026.08.23
-
2026.08.23
-
2026.08.22
2026.08.19
応援セレモニーでは選手インタビューや合唱披露! 陸上を含む選手団549人が気持ち高める
-
2026.08.21
-
2026.08.19
-
2026.08.05
-
2026.08.09
Latest articles 最新の記事
2026.08.24
円盤投アレクナ 大会新の72m58! 400mHドス・サントスが世界歴代6位の46秒43/DLシレジア
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)13戦・シレジア大会(ポーランド)が8月23日に行われ、男子円盤投では世界記録保持者のM.アレクナ(リトアニア)が大会新の72m58で優勝した。 アレクナは2002年生まれの […]
2026.08.24
ケジェルチャ 世界新の56分51秒! フルマラソン2時間切りに続く快挙/ブエノスアイレスハーフ
ブエノスアイレス・シティ・ハーフマラソン(アルゼンチン)が8月23日に開催され、男子ハーフマラソンでY.ケジェルチャ(エチオピア)が56分51秒の世界新で優勝した。 従来の世界記録はJ.キプリモ(ウガンダ)が今年3月に打 […]
2026.08.24
中学生最速は菅野凌玖!序盤から抜け出し10秒80で栄冠「『順位ではなく自分との勝負』と思って臨んだ」/山口全中
◇第53回全日本中学校選手権(8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム)4日目 中学日本一を懸けた山口全中の4日目が行われ、男子100mは菅野凌玖(安中一3群馬)が10秒80(±0)で優勝。混戦を制し、中学ナンバ […]
2026.08.24
3000m障害 三浦龍司が自己9番目の8分11秒84も転倒 三浦、村竹ともファイナルへ/DLシレジア
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第13戦・シレジア大会(ポーランド)が8月23日に行われた。 男子3000m障害には日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)が出場した。序盤はいつものように後方からレースを進 […]
2026.08.23
100mH中島ひとみ シレジアで12秒91 急遽出場で初DLの雰囲気を経験
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第13戦・シレジア大会(ポーランド)が8月23日に行われ、ノンDL種目の女子100mハードルに日本記録保持者の中島ひとみ(長谷川体育施設)が出場。12秒91(+0.5)の7位 […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up