2025.05.04
◇ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日/宮崎県・延岡市西階陸上競技場)
日本グランプリシリーズのゴールデンゲームズが行われ、男子5000mB組はキプルト・エマニエル(旭化成)が自己新となる13分06秒71でトップだった。
日本人選手は塩尻和也(富士通)と井川龍人(旭化成)の2人が出場。序盤は1周64秒ペースに、やや後方となった2人。2400m前に井川は遅れたが、塩尻が徐々にポジションを前に移し、6番手あたりで追走する。
その後も粘りの走りを見せた塩尻が7位ながら、日本歴代8位の13分13秒59をマークした。これまでの自己記録は13分16秒53だった。塩尻は「自己ベスト更新を目標にしていたので素直にうれしい」と喜びを表現するが、「ペース設定も日本記録(13分08秒40)より速く、先頭も日本記録より速い。これからも日本記録更新を目標に頑張ります」と語った。
塩尻は10000m27分09秒80の日本記録保持者。23年ブダペスト世界選手権には5000mで出場している(予選敗退)。今年の日本選手権10000mは4位。東京世界選手権の出場権獲得を目指し、2週間後のセイコーゴールデングランプリで3000mに出場を予定している。
井川は13分40秒75の17位だった。
5000m日本歴代10傑をチェック!
13.08.40 大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト) 2015. 7.18 13.09.45sh 佐藤圭汰(駒大) 2024. 1.26 13.10.69 遠藤日向(住友電工) 2022. 5. 4 13.12.63 鎧坂哲哉(旭化成) 2015. 7.18 13.13.20 松宮隆行(コニカミノルタ) 2007. 7.28 13.13.40 高岡寿成(鐘紡) 1998. 8. 1 13.13.56 伊藤達彦(Honda) 2024. 6.28 13.13.59 塩尻和也(富士通) 2025. 5. 4 13.13.60 佐藤悠基(日清食品グループ) 2013. 7.13 13.13.80 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 2024. 9.28
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