2025.05.02
アシックスは5月2日、トップアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED(メタスピード)」シリーズの最新作「METASPEED SKY TOKYO(メタスピードスカイトウキョウ)」、「METASPEED EDGE TOKYO(メタスピードエッジトウキョウ)」、「METASPEED RAY(メタスピードレイ)」を、アシックスオンラインストア、アシックス直営店各店(ファクトリーアウトレットを除く)、全国のスポーツ用品店などで7月下旬から順次発売することを発表した。
アシックスは、2019年11月にトップアスリートが勝てるシューズを開発すべく組織として「Cプロジェクト」を発足。同プロジェクトでは、走法の違いに着目し、ストライド型のランナーに対応した「METASPEED SKY」とピッチ型のランナーに対応した「METASPEED EDGE」の2モデルを2021年に「METASPEED」シリーズとして展開。
ランナーが日ごろのトレーニングで身に着けた走り方を維持しながらパフォーマンスが向上できるように設計。アスリートからの声をもとにさまざまな研究やテストを行い、アスリートに寄り添った商品開発を行っているという。
新モデルは、いずれもミッドソールに同社クッションフォーム材の中で最も軽く優れた反発性を発揮する新素材「FF LEAP(エフエフリープ)」と前モデルにも使用されていた「FF TURBO PLUS(フラットターボ プラス)」を組み合わせて2層構造に仕上げた。
アッパーには、軽量で通気性に優れ、スピード走行時にもブレを抑制する機能を持つ「モーションラップアッパー30」を採用し、靴底は「ASICSGRIP(アシックスグリップ)」を使用している。両モデルとも前作と比較して約15gの軽量化を実現したという。
今回は新たに、軽量性を追求したモデル「METASPEED RAY」をラインアップに加えた。最大の特徴は、重量わずか約129グラム(27.0cm/片足重量)といった軽量性。
これは現時点で発売されているカーボンプレートが搭載された長距離用ランニングシューズのなかでもトップクラスの軽量性で、弾むような軽やかな走り心地を重視するランナー向けに設計しており、特にフォアフット走法(足の前部(つま先)から着地する走法)に効果的だという。
価格は、「METASPEED SKY TOKYO」、「METASPEED EDGE TOKYO」が29,700円(税込)、「METASPEED RAY」が33,000円(税込)。
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