HOME 国内、大学、日本代表
男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー
男子4×100mR代表にサニブラウン、鵜澤飛羽、西岡尚輝らが選出! 9月の世界陸上につながる一戦/世界リレー

世界リレー代表に選ばれた鵜澤飛羽、サニブラウン・アブデル・ハキーム、西岡尚輝

日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。

大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣することが、昨年12月に発表されている。

メンバーの選考については、リレー候補の基準記録(室内60m:6秒61、100m:10秒17、200m:20秒46)を満たす競技者や、選考競技会(出雲陸上/4月13日)の上位選手を中心に行われ、パリ五輪代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、鵜澤飛羽(JAL)が選出。他にも世界室内代表の西岡尚輝(筑波大)、昨年の日本学生個人選手権優勝者の井上直紀(早大)、国スポ優勝の大上直起(青森県庁)、今年の出雲陸上を制した愛宕頼(東海大)のあわせて6人が選ばれた。

また、疾病・負傷の理由に限り交替する補欠登録選手として、木梨嘉紀(筑波大院)、飯塚翔太(ミズノ)が入った。

日本の男子4×100mリレーは、9月に行われる東京世界選手権の出場資格を開催地国枠ですでに得ている。ただ、世界選手権予選におけるレーンの振り分けが、世界リレーでの成績に基づいて行われることから、より優位に進むことを目指し、今大会での上位を狙っていく。

男子4×400mリレーも開催地枠で東京世界選手権の出場権を獲得済み。日本陸連は個人種目での400mフルエントリーを目指すことから、今大会への派遣を見送っている。

広告の下にコンテンツが続きます

一方、女子の両リレー、男女混合4×400mリレーについては、日本陸連独自の世界選手権派遣基準を設けており、この基準を満たすことを優先するために、男子4×400mリレー同様、派遣しないとしている。

大会は5月10日、11日の両日、中国・広州で開催される。

日本陸連は4月21日、来月行われる世界リレーの代表メンバーを発表した。 大会は男女の4×100mリレー、4×400mリレー、そして男女混合の4×400mリレーの5種目を実施。日本からは男子4×100mリレーのみを派遣することが、昨年12月に発表されている。 メンバーの選考については、リレー候補の基準記録(室内60m:6秒61、100m:10秒17、200m:20秒46)を満たす競技者や、選考競技会(出雲陸上/4月13日)の上位選手を中心に行われ、パリ五輪代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、鵜澤飛羽(JAL)が選出。他にも世界室内代表の西岡尚輝(筑波大)、昨年の日本学生個人選手権優勝者の井上直紀(早大)、国スポ優勝の大上直起(青森県庁)、今年の出雲陸上を制した愛宕頼(東海大)のあわせて6人が選ばれた。 また、疾病・負傷の理由に限り交替する補欠登録選手として、木梨嘉紀(筑波大院)、飯塚翔太(ミズノ)が入った。 日本の男子4×100mリレーは、9月に行われる東京世界選手権の出場資格を開催地国枠ですでに得ている。ただ、世界選手権予選におけるレーンの振り分けが、世界リレーでの成績に基づいて行われることから、より優位に進むことを目指し、今大会での上位を狙っていく。 男子4×400mリレーも開催地枠で東京世界選手権の出場権を獲得済み。日本陸連は個人種目での400mフルエントリーを目指すことから、今大会への派遣を見送っている。 一方、女子の両リレー、男女混合4×400mリレーについては、日本陸連独自の世界選手権派遣基準を設けており、この基準を満たすことを優先するために、男子4×400mリレー同様、派遣しないとしている。 大会は5月10日、11日の両日、中国・広州で開催される。

2025世界リレーの男子4×100mR代表一覧

サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ) 100m9秒96  西岡尚輝(筑波大)  100m10秒11 井上直紀(早大)   100m10秒13 大上直起(青森県庁) 100m10秒15 愛宕頼(東海大)   100m10秒24 鵜澤飛羽(JAL)    100m10秒23

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.17

栁田大輝 トワイライト・ゲームス欠場「連日のレースの疲労を考慮」福井で100m自己新

東洋大陸上競技部は8月17日夜、短距離部門のSNSを更新し、第20回トワイライト・ゲームス男子100m(8月20日/神奈川・日産スタジアム)にエントリーしていた同部所属の栁田大輝が棄権すると発表した。 SNSによると、理 […]

NEWS 森凪也1500mで2戦連続自己新 青木アリエ300m4位 田島愛理3000m初8分台で5位/WAコンチネンタルツアー

2025.08.17

森凪也1500mで2戦連続自己新 青木アリエ300m4位 田島愛理3000m初8分台で5位/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアーチャレンジャーのミーティング・ボル・モンが8月16日、ベルギー・ルーバンで行われ、多数の日本選手が出場した。 この大会は、種目によって実績やタイムなどで上位カテゴリーと下位カテゴリーに […]

NEWS 円盤投日本記録保持者・湯上剛輝が63m36で3位 有効試技すべて60m以上

2025.08.17

円盤投日本記録保持者・湯上剛輝が63m36で3位 有効試技すべて60m以上

米国・オクラホマで8月16日に行われたオクラホマ・スロー・シリーズのエリート男子円盤投で湯上剛輝(トヨタ自動車)がセカンドベストの63m36を放って3位に入った。 4月下旬に同地で行われた競技会で64m48の日本記録をマ […]

NEWS 400mHワルホルムがセカンドベストでV、ボル今季世界最高 3000mキピエゴン世界歴代2位/DLシレジア

2025.08.17

400mHワルホルムがセカンドベストでV、ボル今季世界最高 3000mキピエゴン世界歴代2位/DLシレジア

ダイヤモンドリーグ(DL)第12戦のシレジア・カミラ・スコリモフスカ記念が8月16日、ポーランド・シレジアで開催され、男子400mハードルは世界記録(45秒94)保持者のK.ワルホルム(ノルウェー)が自己2番目となる46 […]

NEWS 大記録ラッシュ!!110mH村竹ラシッド12秒92!鵜澤20秒11、福部12秒73、栁田10秒00/福井ナイトゲームズ

2025.08.17

大記録ラッシュ!!110mH村竹ラシッド12秒92!鵜澤20秒11、福部12秒73、栁田10秒00/福井ナイトゲームズ

◇Athlete Night Games in FUKUI(8月15、16日/福井・9.98スタジアム) 日本グランプリシリーズのAthlete Night Gameの2日目が行われた。 毎年、好記録ラッシュに沸くこの大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top