2026.06.12
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目が行われ、女子800m予選では3連覇が懸かる久保凛(積水化学)が1着通過を果たした。
予選、決勝のいずれかアジア大会派遣設定記録(2分01秒67)を切って優勝すればアジア大会代表に即時内定する。未到達の久保はその記録を視野に1周目を58秒台のハイペースで入った。
だが、2週目にペースダウンし、2分03秒09でフィニッシュ。決勝進出は果たしたが、フィニッシュ後の表情は冴えなかった。
久保は「前半の600mまですごい良かったけど、ラストがうまく走れなくて、ちょっとなぁ……という走り。ラスト100mで思ったように脚が動かせませんでした」と振り返る。
今季は冬季にシンスプリントを発症した影響で出遅れ、5月10日の木南記念では7位にとどまった。それでも、5月30日のMiddle Distance Circuitを2分02秒76で制するなど状態を上げ、「ラストの部分や前半のリズムを修正して」今大会を迎えていた。
決勝に向けて「アジアの設定記録を切らないといけない。そこをしっかり切って勝ち切れるようにしたいです」と久保。2組では塩見綾乃(岩谷産業)が2分01秒82と、アジア大会派遣設定記録にあと0.15秒に迫るセカンドベストで1着通過。「塩見さんもすごくて、全体のレベルも上がっています。食らいついて3連覇したい」と気持ちを高めていた。
1組ではヒリアー紗璃苗(わらべや日洋)が高3だった2019年以来の自己新となる2分04秒07で1着通過を果たしている。
決勝は明日6月13日の午後4時35分に行われる。
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