2025.03.23
3月23日、宮崎県記録会が宮崎市のひなた陸上競技場で開催され、前日に続いて国内や韓国のトップ選手が参加した。男子200mではパリ五輪代表の飯塚翔太(ミズノ)が今季初戦に臨み、21秒14(-0.6)をマークした。
飯塚は昨年パリ五輪以来の200m。スタートからスムーズな走りでコーナーをトップで抜けると、後半も他のランナーを引き離してフィニッシュ。シーズン初戦、向かい風という条件のなかでまずまずのタイムを残した。
また、桐生祥秀(日本生命)も200mに出場し、21秒47(+0.7)をマーク。全体では2番目のタイムだった。
午前中に行われた男子400mではパリ五輪200m代表の鵜澤飛羽(筑波大)が前日の100mに続く連戦に臨み、47秒70で1着。専門種目ではないものの、昨年11月に出した自己記録49秒00を大きく上回った。
女子100mハードルでは清山ちさと(いちご)が13秒02(+0.6)と12秒台に迫る好走を見せたほか、女子200mは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が向かい風2.8mの条件で23秒83をマーク。男子三段跳ではパリ五輪代表のキム・ジャンウ(韓国)が16m32(+1.6)をマークしている。
【動画】飯塚翔太が宮崎でシーズン初戦
3/23 宮崎県記録会
— 豊田裕浩 (@toyodayasuhiro9) March 23, 2025
200m
飯塚翔太 1位21.14
-0.6#genius__shota
200m初戦。
不安定な風の中でしたが、まずまずのレース。次戦は、3/29東海大の予定 pic.twitter.com/5deh1MC5Qr
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025