HOME 高校

2025.03.23

男子は仙台育英が圧勝! 1区・若林司の区間賞から先頭譲らず完封優勝 2位大牟田、3位宮崎日大/春の高校伊那駅伝
男子は仙台育英が圧勝! 1区・若林司の区間賞から先頭譲らず完封優勝 2位大牟田、3位宮崎日大/春の高校伊那駅伝

24年全国高校駅伝6区に出場した仙台育英の若林司

◇男子第48回春の高校伊那駅伝2025(3月23日/長野・伊那市陸上競技場発着6区間42.195km)

男子第47回春の高校伊那駅伝は3月24日、長野県の伊那市陸上競技場をスタート・フィニッシュとする6区間42.195kmで行われ、仙台育英(宮城)が2時間8分55秒で初優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

仙台育英が1区から強さを見せつけた。1区(7.98km)では6km過ぎに西武台千葉(千葉)の山脇一徹(2年)が抜け出すなか、中継所手前で若林司(2年)が逆転して首位発進。これで勢いに乗ると、2区(7.52km)の菅野元太(2年)も区間3位と奮起して2位との差を3秒から40秒へと広げた。

最長9.1kmの4区でも鈴木大翔(2年)が27分21秒の区間トップタイムでリレー。5区の簡子傑(2年)、6区の佐々木蓮斗(2年)も危なげない走りを見せ、2位以下に3分以上の大差をつける圧勝となった。

2区から2位をキープした大牟田(福岡)が2時間12分07秒でフィニッシュ。宮崎日大(宮崎)が2時間12分55秒の3位と健闘した。1区で56位と出遅れた倉敷(岡山)は3区の首藤海翔(2年)の区間賞もあり4位。青森山田(青森)が5位となり、地元の佐久長聖(長野)は6位でフィニッシュした。

◇男子第48回春の高校伊那駅伝2025(3月23日/長野・伊那市陸上競技場発着6区間42.195km) 男子第47回春の高校伊那駅伝は3月24日、長野県の伊那市陸上競技場をスタート・フィニッシュとする6区間42.195kmで行われ、仙台育英(宮城)が2時間8分55秒で初優勝を飾った。 仙台育英が1区から強さを見せつけた。1区(7.98km)では6km過ぎに西武台千葉(千葉)の山脇一徹(2年)が抜け出すなか、中継所手前で若林司(2年)が逆転して首位発進。これで勢いに乗ると、2区(7.52km)の菅野元太(2年)も区間3位と奮起して2位との差を3秒から40秒へと広げた。 最長9.1kmの4区でも鈴木大翔(2年)が27分21秒の区間トップタイムでリレー。5区の簡子傑(2年)、6区の佐々木蓮斗(2年)も危なげない走りを見せ、2位以下に3分以上の大差をつける圧勝となった。 2区から2位をキープした大牟田(福岡)が2時間12分07秒でフィニッシュ。宮崎日大(宮崎)が2時間12分55秒の3位と健闘した。1区で56位と出遅れた倉敷(岡山)は3区の首藤海翔(2年)の区間賞もあり4位。青森山田(青森)が5位となり、地元の佐久長聖(長野)は6位でフィニッシュした。

伊那駅伝上位成績と区間賞

1位 仙台育英(宮城)  2時間08分56秒 2位 大牟田(福岡)   2時間12分07秒 3位 宮崎日大(宮崎)  2時間12分55秒 4位 倉敷(岡山)    2時間13分01秒 5位 青森山田(青森)  2時間13分24秒 6位 佐久長聖(長野)  2時間13分33秒 7位 埼玉栄(埼玉)   2時間14分03秒 8位 拓大一(東京)   2時間14分04秒 9位 小林(宮崎)    2時間14分10秒 10位 洛南(京都)    2時間14分19秒 [adinserter block="4"] 11位 豊川(愛知)    2時間14分36秒 12位 福岡第一(福岡)  2時間14分57秒 13位 札幌山の手(北海道)2時間15分05秒 14位 稲生(三重)    2時間15分10秒 15位 西脇工(兵庫)   2時間15分15秒 16位 世羅(広島)    2時間15分23秒 17位 長野日大(長野)  2時間15分24秒 18位 須磨学園(兵庫)  2時間15分25秒 19位 川崎橘(神奈川)  2時間15分46秒 20位 九州学院(熊本)  2時間15分56秒 [adinserter block="4"] 21位 市船橋(千葉)   2時間16分00秒 22位 武蔵越生(埼玉)  2時間16分04秒 23位 浜松日体(静岡)  2時間16分07秒 24位 水城(茨城)    2時間16分18秒 25位 東農大二(群馬)  2時間16分18秒 26位 前橋育英(群馬)  2時間16分48秒 27位 東海大相模(神奈川)2時間16分50秒 28位 中越(新潟)    2時間16分51秒 29位 水戸葵陵(茨城)  2時間17分10秒 30位 鹿児島城西(鹿児島)2時間17分31秒 [adinserter block="4"] 31位 今治北(愛媛)   2時間17分31秒 32位 那須拓陽(千葉)  2時間17分49秒 33位 学法石川(福島)  2時間17分49秒 34位 洛北(京都)    2時間17分53秒 35位 高岡向陵(富山)  2時間17分56秒 36位 駒大(東京)    2時間17分57秒 37位 西武台千葉(千葉) 2時間18分15秒 38位 佐野日大(栃木)  2時間18分16秒 39位 滋賀学園(滋賀)  2時間18分17秒 40位 相洋(神奈川)   2時間18分20秒 [adinserter block="4"] 41位 東北(宮城)    2時間18分24秒 42位 遊学館(石川)   2時間18分30秒 43位 清風(大阪)    2時間18分38秒 44位 山梨学院(山梨)  2時間18分38秒 45位 愛知(愛知)    2時間18分57秒 46位 美方(福井)    2時間19分07秒 47位 國學院久我山(東京)2時間19分22秒 48位 宇部鴻城(山口)  2時間19分22秒 49位 西京(山口)    2時間19分23秒 50位 智辯和歌山(和歌山)2時間19分31秒 [adinserter block="4"] ■区間賞 1区(7.98km)若林司(仙台育英2宮城) 23分21秒 2区(7.52km)五十嵐新太(水城2茨城) 22分50秒 3区(7.2km) 首藤海翔(倉敷2岡山)  22分23秒 4区(9.1km) 鈴木大翔(仙台育英2宮城)27分21秒 5区(5.1km) J.カルリ(青森山田2青森)14分35秒 6区(5.295km)冨岡雄斗(宮崎日大2宮崎)16分50秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

NEWS 箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

2025.12.27

箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]

NEWS 國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025.12.27

國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025年度第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000mは國學院大の田中愛睦(3年)が14分14秒08で全体トップだった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は […]

NEWS 村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

2025.12.27

村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]

NEWS “5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

2025.12.27

“5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

第102回東京箱根間往復大学駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 今回も前回10位までのシード10校と予選会を通過した10校、オープン参加の関東学生連合チームを加えた計21チー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top