◇第109回日本選手権35km競歩・第49回全日本競歩能美大会(3月16日/石川・能美市)
全日本競歩能美大会が行われ、女子20kmは柳井綾音(立命大)が1時間30分25秒で優勝を飾った。
柳井が終盤まで続いた中国勢との競り合いを最終盤で制した。「1位だとポイントも全然違います。最後は振り絞りました」。レース後の表情は明るかった。
同期の活躍にも刺激を受けた。同日の日本学生女子ハーフマラソン選手権では、土屋舞琴が優勝。「スタート前に聞いて、次は私の番だという気持ちでした」と話し、雨中のレースにも「コンディションは関係なかったです」と気持ちは燃えていた。
1時間29分00秒の東京世界選手権参加標準記録には届かなかった。「地元開催ですし、知り合いの方から応援に行くと声をかけてくださっています。なんとしても頑張らないといけない」と可能性がある限りは追い求めていく。
昨年は10000m競歩で5月の関西インカレで44分21秒85、7月のホクレンディスタンスチャレンジで43分49秒85と自身の学生記録を2度更新。さらに、パリ五輪では男女混合リレーに出場し、髙橋和生(ADワークスグループ)とのペアで13位に入っているホープだ。
ワールドユニバーシティゲームスに向けて、「優勝と(世界選手権の)参加標準を切って(出場を)決めていきたいです」と気持ちを高めていた。
谷純花(金沢学大)が1時間33分05秒で2位、大山藍(自衛隊体育学校)が1時間34分54秒で3位。ワールドユニバーシティゲームズの代表選考会を兼ねた併催の学生選手権は柳井、谷、1時間35分21秒の石田さつき(武庫川女大)の順となった。
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