HOME 海外

2025.03.03

20km競歩で王朝朝が1時間17分30秒 上位5位まで中国勢 女子はパリ五輪銅のモンターグ1時間27分20秒/WA競歩ツアー
20km競歩で王朝朝が1時間17分30秒 上位5位まで中国勢 女子はパリ五輪銅のモンターグ1時間27分20秒/WA競歩ツアー

モンターグ(24年パリ五輪)

世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの中国競歩グランプリが3月1日、中国・太倉市で開催され、男子20kmは王朝朝(中国)が1時間17分30秒で、女子20kmは昨年のパリ五輪銅メダリストのJ.モンターグ(豪州)が1時間27分20秒で優勝した。

男子を制した王朝朝は現在25歳。2023年のブダペスト世界選手権では37位、昨年のパリ五輪では36位の成績だった。自己ベストを18秒更新し、今年の東京世界選手権への代表権を獲得した。

中国勢が上位5位までを占め、上位4選手は自己記録を更新。パリ五輪銀メダルのC.ボンフィム(ブラジル)が6位、21年東京五輪20kmとオレゴン世界選手権35kmでいずれも金メダリストのM.スタノ(イタリア)が7位に続いた。

女子1位のモンターグは、ブダペスト世界選手権でも銀メダルを獲得している27歳。2位には馬麗(中国)が1時間27分28秒で続いた。

世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドの中国競歩グランプリが3月1日、中国・太倉市で開催され、男子20kmは王朝朝(中国)が1時間17分30秒で、女子20kmは昨年のパリ五輪銅メダリストのJ.モンターグ(豪州)が1時間27分20秒で優勝した。 男子を制した王朝朝は現在25歳。2023年のブダペスト世界選手権では37位、昨年のパリ五輪では36位の成績だった。自己ベストを18秒更新し、今年の東京世界選手権への代表権を獲得した。 中国勢が上位5位までを占め、上位4選手は自己記録を更新。パリ五輪銀メダルのC.ボンフィム(ブラジル)が6位、21年東京五輪20kmとオレゴン世界選手権35kmでいずれも金メダリストのM.スタノ(イタリア)が7位に続いた。 女子1位のモンターグは、ブダペスト世界選手権でも銀メダルを獲得している27歳。2位には馬麗(中国)が1時間27分28秒で続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

NEWS 100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

2025.04.30

100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」

福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]

NEWS 9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top