HOME 駅伝、海外

2025.01.27

コニカミノルタのキベットが圧勝 3位にロジスティードのロノ/WAクロカンツアー
コニカミノルタのキベットが圧勝 3位にロジスティードのロノ/WAクロカンツアー

24年八王子ロングディスタンスに出場したキベット

1月26日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第15戦がベルギー中部のアニュで行われ、男子(9.0km)ではコニカミノルタに所属するロジャース・キベット(ウガンダ)が27分03秒で圧勝した。

1周1.5kmのコースを6周して行われたレースで、キベットは序盤から先頭を引っ張り主導権を握った。2周目には単独首位に立ち、中盤以降もリードを広げていき、2位以下に20秒もの大差をつけて優勝。これまでクロカンツアー・ゴールドでは22年の2位が最高だったが、初のトップフィニッシュとなった。

キベットは2003年生まれの21歳。22年U20世界選手権3000m、5000mともに5位、23年のブダペスト世界選手権ではウガンダ代表として出場を果たしている。23年12月にコニカミノルタへ加入。昨年の八王子ロングディスタンスでは10000mでセカンドベストの27分36秒13をマークしていた。

広告の下にコンテンツが続きます

2位は27分23秒のセレスティン・ディクマナ(ブルンジ)、27分29秒の3位にはロジスティードに所属し、1月1日のニューイヤー駅伝にも出場したギデオン・ロノ(ケニア)が入った。

女子(9.0km)はシーラ・ジェベト(ケニア)が31分01秒で制している。

1月26日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第15戦がベルギー中部のアニュで行われ、男子(9.0km)ではコニカミノルタに所属するロジャース・キベット(ウガンダ)が27分03秒で圧勝した。 1周1.5kmのコースを6周して行われたレースで、キベットは序盤から先頭を引っ張り主導権を握った。2周目には単独首位に立ち、中盤以降もリードを広げていき、2位以下に20秒もの大差をつけて優勝。これまでクロカンツアー・ゴールドでは22年の2位が最高だったが、初のトップフィニッシュとなった。 キベットは2003年生まれの21歳。22年U20世界選手権3000m、5000mともに5位、23年のブダペスト世界選手権ではウガンダ代表として出場を果たしている。23年12月にコニカミノルタへ加入。昨年の八王子ロングディスタンスでは10000mでセカンドベストの27分36秒13をマークしていた。 2位は27分23秒のセレスティン・ディクマナ(ブルンジ)、27分29秒の3位にはロジスティードに所属し、1月1日のニューイヤー駅伝にも出場したギデオン・ロノ(ケニア)が入った。 女子(9.0km)はシーラ・ジェベト(ケニア)が31分01秒で制している。

【画像】コニカミノルタのユニフォームで優勝を飾ったキベット

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.13

100m・桐生祥秀は予選突破できず「不甲斐ない走りで申し訳ない」リレーへ「任されたら仕事をしたい」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男子100m予選3組に出場した桐生祥秀(日本生命)は10秒28(-1.1)で5着に終わり、準決勝進出はならなかった […]

NEWS 100m・守祐陽は10秒37で予選7着 初の大舞台を走り「うまく力が発揮できなかった」/東京世界陸上

2025.09.13

100m・守祐陽は10秒37で予選7着 初の大舞台を走り「うまく力が発揮できなかった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男子100m予選2組の守祐陽(大東大)は10秒37(+0.1)の7着で通過はならなかった。 「平常心で、いつも通り […]

NEWS 桐生祥秀は100m10秒28で組5着に終わり準決勝進出ならず リレーで実力発揮なるか/東京世界陸上

2025.09.13

桐生祥秀は100m10秒28で組5着に終わり準決勝進出ならず リレーで実力発揮なるか/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上の1日目のイブニングセッションが行われ、男子100m3組に出場した桐生祥秀は10秒28(-1.1)の5着となり、各組上位3着と記録上位者3名が進む準決勝 […]

NEWS 100m初代表・守祐陽は予選2組10秒37の7着で通過ならず スタート出遅れ上位争いに加われず/東京世界陸上

2025.09.13

100m初代表・守祐陽は予選2組10秒37の7着で通過ならず スタート出遅れ上位争いに加われず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男子100m予選2組の守祐陽(大東大)は10秒37(+0.1)の7着で準決勝進出はならなかった。 初代表となった守 […]

NEWS 女子走幅跳・秦澄美鈴は決勝進めず「悔しい」満員の国立で手拍子求め「温かい気持ちにはなった」/東京世界陸上

2025.09.13

女子走幅跳・秦澄美鈴は決勝進めず「悔しい」満員の国立で手拍子求め「温かい気持ちにはなった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子走幅跳予選グループAに出場した秦澄美鈴(住友電工)は6m45(+1.2)にとどまり、決勝進出記録の6m75に届 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top