1月26日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールド第15戦がベルギー中部のアニュで行われ、男子(9.0km)ではコニカミノルタに所属するロジャース・キベット(ウガンダ)が27分03秒で圧勝した。
1周1.5kmのコースを6周して行われたレースで、キベットは序盤から先頭を引っ張り主導権を握った。2周目には単独首位に立ち、中盤以降もリードを広げていき、2位以下に20秒もの大差をつけて優勝。これまでクロカンツアー・ゴールドでは22年の2位が最高だったが、初のトップフィニッシュとなった。
キベットは2003年生まれの21歳。22年U20世界選手権3000m、5000mともに5位、23年のブダペスト世界選手権ではウガンダ代表として出場を果たしている。23年12月にコニカミノルタへ加入。昨年の八王子ロングディスタンスでは10000mでセカンドベストの27分36秒13をマークしていた。
2位は27分23秒のセレスティン・ディクマナ(ブルンジ)、27分29秒の3位にはロジスティードに所属し、1月1日のニューイヤー駅伝にも出場したギデオン・ロノ(ケニア)が入った。
女子(9.0km)はシーラ・ジェベト(ケニア)が31分01秒で制している。
【画像】コニカミノルタのユニフォームで優勝を飾ったキベット
Uganda’s Rogers Kibet and Kenya’s Sheila Jebet were clear winners at the Cross Cup de Hannut, a World Athletics Cross Country Tour Gold meeting.
— World Athletics (@WorldAthletics) January 26, 2025
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