2025.01.01
◇第73回元旦競歩(1月1日/東京・神宮外苑絵画館20km競歩路コース)
男子20kmは住所大翔(富士通)が大会新記録の1時間19分39秒で4年ぶり2度目の優勝を遂げた。
コースの一部が9月の東京世界選手権と同じというこの大会。1周1350mを14周と1100m歩く男子20kmは、思わぬかたちで順位が決まった。
序盤から先頭に立った前回Vの勝木隼人(自衛隊体育学校)に住所らがつく展開。中盤からは2人の勝負となった。残り5周に入って勝木が住所を引き離していく。
フィニッシュは勝木が先で、住所は5秒ほど後。だが、勝木が3枚目の警告でフィニッシュタイムにプラス2分となり、住所の優勝となった。レース中は冷たい風がやや強く吹くなか、住所は2020年に鈴木雄介(富士通)がマークした大会記録1時間20分01秒を22秒更新した。
「順位は意識していなくて、練習の一環として1km4分00秒~4分05秒ぐらいのペースで行こうと思っていました。結果的に1時間20分を切る中で余裕を持ってフィニッシュできたので、成長していると実感しました」と住所。途中で勝木から離れたが「1km3分50秒前後まで上がって自分の考えているレースプランとは違ったので、追いかけませんでした」と説明した。
2022年オレゴン世界選手権では8位入賞を果たしたものの、23年日本選手権20kmは4位にとどまり、夏のアジア選手権は体調不良で途中棄権に終わっている。
昨年は歩型を見直しに着手。「東日本実業団では高校生みたいに5000mからやって、ホクレン・ディスタンスチャレンジでは10000mと徐々に距離を伸ばして自己ベストが出ました」。昨年の10月の全日本競歩高畠大会20kmでは自己ベストの1時間18分46秒をマークして、山西利和(愛知製鋼)に次ぐ2位に入った。
「今は良い状態。1km4分00秒のペースでは苦しくないし、押し切れるところまで上がってきた。順調に来ている」と住所。東京世界選手権代表入りを目指して、2月16日の日本選手権20kmへピークを合わせていく。
22年世界選手権金メダリスト・山西利和(愛知製鋼)らと争うことになるが、「みんなでガンガン攻め合って、おもしろい大会にしたい」と話していた。
元旦競歩の優勝者をチェック!
●男子 一般20km 住所大翔(富士通) 1時間19分39秒=大会新 高校10km LO Sheng-Qin(台湾) 42分16秒 中学3km 花井海利(泉3石川) 16分13秒 50歳以上5km 佐藤孝洋(八王子市陸協) 21分25秒=大会新 ●女子 一般10km 谷純花(金沢学大) 44分57秒 高校5km 川上那奈穂(倉敷3岡山) 23分13秒 中学3km WU Yi-Chen(台湾) 14分41秒=大会新 50歳以上5km 永井希世美(大阪マスターズ) 30分18秒=大会新RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.05.16
110mH村竹ラシッドが13秒18で3位!最高峰ダイヤモンドリーグ開幕戦で力走/DL柯橋
-
2026.05.16
-
2026.05.16
2026.05.13
ユニクロ女子陸上競技部が新ユニフォームを発表! 東日本実業団選手権から着用予定
-
2026.05.10
-
2026.05.10
2026.05.13
ユニクロ女子陸上競技部が新ユニフォームを発表! 東日本実業団選手権から着用予定
-
2026.04.24
Latest articles 最新の記事
2026.05.16
110mH村竹ラシッドが13秒18で3位!最高峰ダイヤモンドリーグ開幕戦で力走/DL柯橋
世界最高峰の陸上ツアー、世界陸連ダイヤモンドリーグ(DL)が5月15日の中国・柯橋大会で開幕した。 男子110mハードルには村竹ラシッド(JAL)が出場し、13秒18(+0.1)で3位に入った。 広告の下にコンテンツが続 […]
2026.05.16
【コラム】北口榛花が持つ不思議なエネルギー、ライバルも魅了 涙に暮れた国立競技場で笑顔が戻る
◇セイコーゴールデングランプリ(5月17日/東京・MUFGスタジアム:国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの女子やり投に北口榛花(JAL)が出場する。昨年、右肘を痛め […]
2026.05.16
片山瑛太が圧巻のスプリント3冠!100m10秒30、200m高校歴代7位20秒75 バロングンも貫禄2種目V/IH千葉県大会
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 千葉県大会は5月13~16日の4日間、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で行われ、各種目で好 […]
2026.05.16
棒高跳・柄澤智哉が日本歴代9位5m66でアジア大会派遣設定突破!澤野大地の大会記録21年ぶり更新/東日本実業団
◇第68回東日本実業団選手権(5月15~17日/山形・NDソフトスタジアム)2日目 第68回東日本実業団選手権の2日目が行われ、男子棒高跳で柄澤智哉(東日本三菱自動)が日本歴代9位の自己ベストを4年ぶりに4cm行使運する […]
Latest Issue
最新号
2026年6月号 (5月14日発売)
落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図