HOME 高校

2024.11.30

「ペースに上手く対応できた」西脇工高・新妻遼己が5000m高2歴代4位を更新する13分41秒68! 吉田星は高1歴代3位
「ペースに上手く対応できた」西脇工高・新妻遼己が5000m高2歴代4位を更新する13分41秒68! 吉田星は高1歴代3位

日体大長距離競技会5000mで自己記録を更新した新妻遼己

第318回日体大長距離競技会兼第13回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が11月30日に行われ、NCG男子5000mで新妻遼己(西脇工高2兵庫)が13分41秒68の7着。高2歴代4位の順位は変わらないものの、9月に出した13分44秒64の自己記録をさらに更新した。

パリ五輪で入賞した三浦龍司(SUBARU)、赤﨑暁(九電工)や国内のチームに所属するケニア人ランナーが多数出場するレースに臨んだ新妻。「日本記録を目指すレースで緊張感がありました」というなか、先頭が1000mを2分44秒で通過するスピードにも、上位でレースを進めた。

途中の揺さぶりも「ペースの上げ下げにもうまく対応できました」と、リズムを崩すことなく走りきり、自己ベストをマーク。中学時代から競い合う増子陽大(学法石川高2福島)が今年4月に出した13分34秒60の高2最高には届かず、「増子のほうが一枚上手でした」と話すも、12月末の全国高校駅伝に向けては「エースの走りをしたい」と誓った。

広告の下にコンテンツが続きます

また、同組では髙石樹(高知工高3)が13分58秒23の高知県高校記録を更新。ひとつ前の組では吉田星(東海大札幌高1北海道)が13分54秒79と高1歴代3位の好タイムをマークしている。

第318回日体大長距離競技会兼第13回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が11月30日に行われ、NCG男子5000mで新妻遼己(西脇工高2兵庫)が13分41秒68の7着。高2歴代4位の順位は変わらないものの、9月に出した13分44秒64の自己記録をさらに更新した。 パリ五輪で入賞した三浦龍司(SUBARU)、赤﨑暁(九電工)や国内のチームに所属するケニア人ランナーが多数出場するレースに臨んだ新妻。「日本記録を目指すレースで緊張感がありました」というなか、先頭が1000mを2分44秒で通過するスピードにも、上位でレースを進めた。 途中の揺さぶりも「ペースの上げ下げにもうまく対応できました」と、リズムを崩すことなく走りきり、自己ベストをマーク。中学時代から競い合う増子陽大(学法石川高2福島)が今年4月に出した13分34秒60の高2最高には届かず、「増子のほうが一枚上手でした」と話すも、12月末の全国高校駅伝に向けては「エースの走りをしたい」と誓った。 また、同組では髙石樹(高知工高3)が13分58秒23の高知県高校記録を更新。ひとつ前の組では吉田星(東海大札幌高1北海道)が13分54秒79と高1歴代3位の好タイムをマークしている。

男子5000m高校学年別歴代記録

高2歴代10傑 13.34.60 増子陽太(学法石川・福島) 2024. 4.13 13.38.40 濵口大和(佐久長聖・長野) 2023. 9.24 13.38.96 吉岡大翔(佐久長聖・長野) 2021.10. 3 13.41.68 新妻遼己(西脇工・兵庫)  2024.11.30 13.45.86 北村聡(西脇工・兵庫)   2002.10.23 13.46.21 長嶋幸宝(西脇工・兵庫)  2021.12. 5 13.48.32 栗村凌(学法石川・福島)  2024.11.10 13.49.81 山口智規(学法石川・福島) 2020.11.29 13.50.51 遠藤日向(学法石川・福島) 2015. 7. 5 13.50.67 吉田圭太(世羅・広島)   2015.10.17 [adinserter block="4"] 高1歴代10傑 13.50.27 吉岡大翔(佐久長聖・長野)  2020.11.15 13.54.16 増子陽太(学法石川・福島)  2023.11.12 13.54.79 吉田星(東海大札幌高・北海道)2024.11.30 13.58.93 遠藤日向(学法石川・福島)  2014.12. 7 13.59.55 山口智規(学法石川・福島)  2019.11.17 14.00.55 羽生拓矢(八千代松陰・千葉) 2013.11.17 14.04.41 新妻遼己(西脇工・兵庫)   2023. 9.24 14.04.92 田澤廉(青森山田・青森)   2016.12. 4 14.06.75 長屋匡起(佐久長聖・長野)  2020.11.15 14.06.99 佐藤悠基(佐久長聖・長野)  2002.12. 1

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

サニブラウンがU20合宿にサプライズ登場!「みなさんが日本陸上界の未来」期待のジュニア選手たちにエール

有力ジュニア選手が全国から集まるU20オリンピック育成競技者研修合宿が12月4日から7日までの4日間、ナショナルトレーニングセンターで行われた。 選手たちが集合し、開講式が開かれて最初の研修に登場したのが男子短距離のサニ […]

NEWS U20世代トップ選手約60人が4日間合宿! 100mインターハイ2位の菅野翔唯、100mH高校記録保持者・石原南菜ら参加

2025.12.08

U20世代トップ選手約60人が4日間合宿! 100mインターハイ2位の菅野翔唯、100mH高校記録保持者・石原南菜ら参加

ジュニア世代の有力選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が12月4~7日の4日間、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで行われた。 インターハイやU20日本選手権、U18大会などで上位に入った高校生や […]

NEWS 富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

2025.12.08

富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

日本学生陸上競技連合は12月8日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)に出場する全日本大学選抜チームの選手を発表した。 全日本大学選抜チームは全国8地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、 […]

NEWS 2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

2025.12.08

2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

12月8日、関東学連は2026年の関東インカレを、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで5月21日から24日に開催すると発表した。 関東の学生ナンバーワンを決める関東インカレは、来年で第105回を迎える伝統の対校戦。 […]

NEWS 女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top