HOME 高校

2020.07.13

インターハイの10月代替試合「全国高校陸上競技大会2020」に決定
インターハイの10月代替試合「全国高校陸上競技大会2020」に決定


中高生の全国大会の概要がようやく決まった(写真は昨年のU18日本選手権)

日本陸連はインターハイの中止を受け、「かたちを変えて高校生の活躍の場に」すると発表していた、秋のU20・U18日本選手権(10月23日~25日)の名称を「全国高校陸上競技大会2020」(広島・エディオンスタジアム)にすると発表した。

従来は、U20を20歳以下(早生まれの大学2年~高校)、U18を18歳以下(高3の早生まれ~高1)を対象としていたが、新型コロナウイルスの影響によってインターハイの中止が決まったことを受け、代替に近いかたちで、高校生を対象とすると発表していた。大学生の部はU20全国陸上競技大会として同日程で開催される。

種目はインターハイ実施種目に沿って、個人男女37種目。4×100mリレーと4×400mリレーは、10月16日~18日に日産スタジアムで開催される「日本選手権リレー」と同時開催で高校生の部を設ける。

また、ジュニア五輪(ジュニアオリンピックカップ=今年からU16陸上競技大会として開催)は「全国中学生陸上競技大会2020」と名称を変更し、10月16日~18日に日産スタジアムで開催。こちらも早生まれなど一部高校生も出場資格に含まれていたが、夏の全日本中学校選手権大会(全中)が中止になったことにより、今年については中学生のみを対象とすると発表していた。

●全国中学生陸上競技大会2020
10月16日~18日/神奈川・日産スタジアム
1人1種目、参加標準記録により決定(上限トラック40名、フィールド30名、混成20名)
●日本選手権リレー(高校・中学同時開催)
10月16日~18日/神奈川・日産スタジアム
●全国高等学校陸上競技大会2020
10月23日~25日/広島・エディオンスタジアム広島
1人2種目、参加標準記録により決定(上限トラック40名、フィールド30名、混成24名)

広告の下にコンテンツが続きます
中高生の全国大会の概要がようやく決まった(写真は昨年のU18日本選手権) 日本陸連はインターハイの中止を受け、「かたちを変えて高校生の活躍の場に」すると発表していた、秋のU20・U18日本選手権(10月23日~25日)の名称を「全国高校陸上競技大会2020」(広島・エディオンスタジアム)にすると発表した。 従来は、U20を20歳以下(早生まれの大学2年~高校)、U18を18歳以下(高3の早生まれ~高1)を対象としていたが、新型コロナウイルスの影響によってインターハイの中止が決まったことを受け、代替に近いかたちで、高校生を対象とすると発表していた。大学生の部はU20全国陸上競技大会として同日程で開催される。 種目はインターハイ実施種目に沿って、個人男女37種目。4×100mリレーと4×400mリレーは、10月16日~18日に日産スタジアムで開催される「日本選手権リレー」と同時開催で高校生の部を設ける。 また、ジュニア五輪(ジュニアオリンピックカップ=今年からU16陸上競技大会として開催)は「全国中学生陸上競技大会2020」と名称を変更し、10月16日~18日に日産スタジアムで開催。こちらも早生まれなど一部高校生も出場資格に含まれていたが、夏の全日本中学校選手権大会(全中)が中止になったことにより、今年については中学生のみを対象とすると発表していた。 ●全国中学生陸上競技大会2020 10月16日~18日/神奈川・日産スタジアム 1人1種目、参加標準記録により決定(上限トラック40名、フィールド30名、混成20名) ●日本選手権リレー(高校・中学同時開催) 10月16日~18日/神奈川・日産スタジアム ●全国高等学校陸上競技大会2020 10月23日~25日/広島・エディオンスタジアム広島 1人2種目、参加標準記録により決定(上限トラック40名、フィールド30名、混成24名)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top