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2024.09.29

やり投・鈴木凜が学生歴代8位の79m00!「もうちょっと行きたかった」アジア選手権代表入りへ名乗り/ACC新潟
やり投・鈴木凜が学生歴代8位の79m00!「もうちょっと行きたかった」アジア選手権代表入りへ名乗り/ACC新潟

男子やり投の鈴木凜(九州共立大)

◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目

日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの2日目に行われた男子やり投は、鈴木凜(九州共立大)が学生歴代8位の79m00を投げて優勝した。

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鈴木は1回目から自己新となるビッグスロー。「助走の全体的な流れが良くて、保持走からクロスステップへのつながりを意識した」と、日本インカレ(72m40で3位)から技術を修正したという。

「今日は朝から調子も良くて70m、80mのラインが近く見えたので、もうちょっと行きたかった」。2回目以降は「記録を狙った」が、やや力みも出て伸ばすことはできなかったが、シニア勢含めてのタイトルに笑みがこぼれる。

中学時代は中長距離をしていたという変わり種。山梨学院高でやり投をはじめ、高2でインターハイ2位、3年時には72m16まで記録を伸ばした。昨年はワールドユニバーシティゲームズで4位となり、日本インカレは78m71の自己新で優勝している。

今季は「序盤は調子が良かった」と言うように3月に78m50をスロー。しかし、「夏に少し肩を痛めた」とコンディションにも悩まされただけに、「終盤で盛り返せた」とほっと胸をなで下ろした。

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来年の東京世界選手権がターゲット。そのためには5月のアジア選手権代表入りが重要で、「一発を狙うのも大事なのですが、まずは80mのラインで安定させたい。しっかりポイントを重ねて(アジア選手権の)代表になれるように頑張ります」と力強く語った。

◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの2日目に行われた男子やり投は、鈴木凜(九州共立大)が学生歴代8位の79m00を投げて優勝した。 鈴木は1回目から自己新となるビッグスロー。「助走の全体的な流れが良くて、保持走からクロスステップへのつながりを意識した」と、日本インカレ(72m40で3位)から技術を修正したという。 「今日は朝から調子も良くて70m、80mのラインが近く見えたので、もうちょっと行きたかった」。2回目以降は「記録を狙った」が、やや力みも出て伸ばすことはできなかったが、シニア勢含めてのタイトルに笑みがこぼれる。 中学時代は中長距離をしていたという変わり種。山梨学院高でやり投をはじめ、高2でインターハイ2位、3年時には72m16まで記録を伸ばした。昨年はワールドユニバーシティゲームズで4位となり、日本インカレは78m71の自己新で優勝している。 今季は「序盤は調子が良かった」と言うように3月に78m50をスロー。しかし、「夏に少し肩を痛めた」とコンディションにも悩まされただけに、「終盤で盛り返せた」とほっと胸をなで下ろした。 来年の東京世界選手権がターゲット。そのためには5月のアジア選手権代表入りが重要で、「一発を狙うのも大事なのですが、まずは80mのラインで安定させたい。しっかりポイントを重ねて(アジア選手権の)代表になれるように頑張ります」と力強く語った。

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