◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)8日目
パリ五輪・陸上競技8日目のモーニングセッションに行われる男子4×100mリレーのオーダーが発表され、日本は1走からサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、栁田大輝(東洋大)、桐生祥秀(日本生命)、上山紘輝(住友電工)のオーダーとなった。
7月20日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会のオーダーから1走の坂井隆一郎(大阪ガス)をサニブラウンに入れ替えた布陣。「1走・サニブラウン」は5月の世界リレー予選でも採用されており、38秒10で組1着でフィニッシュしてパリ五輪出場権獲得につなげている。
サニブラウンは大会4日目の100m準決勝で日本歴代2位の9秒96(+0.5)をマークしたが、0.03秒差で日本勢92年ぶりの決勝進出を逃した。その悔しさをリレーにぶつけ、チームに流れを呼び込む快走ができるか。
また、2016年のリオ五輪で銀メダル、その後の世界選手権で2大会連続で銅メダルを手にしてきた日本チームには、常に「3走・桐生」の存在があった。同組の米国、英国、イタリアと競合がそろう中で逃げ切るためにも、3走の“再加速”が欠かせない。
予選には16チームがエントリー。2組に分かれて行われ、各組3着までと、4着以下記録の上位2チームが9日目の決勝(9日19時47分、日本時間10日午前2時47分)に進む。
男子4×100mR予選の組分けをチェック
1組 2.ナイジェリア 3.オランダ 4.南アフリカ 5.英国 6.米国 7.日本 8.イタリア 9.豪州 2組 2.リベリア 3.ブラジル 4.ガーナ 5.中国 6.カナダ 7.フランス 8.ジャマイカ 9.ドイツ
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