HOME 海外、五輪

2024.07.10

女子5000m世界記録保持者ツェガイが3種目で代表 男子10000m東京五輪金のバレガら パリ五輪エチオピア代表発表
女子5000m世界記録保持者ツェガイが3種目で代表 男子10000m東京五輪金のバレガら パリ五輪エチオピア代表発表

23年ブダペスト世界選手権で女子10000mを制したG.ツェガイ(エチオピア)

今夏のパリ五輪のエチオピア代表が発表された。女子は800mから10000mまでのトラック4種目に3選手ずつと3000m障害に2選手がエントリー。男子は1500mから10000mと、3000m障害に3選手と20km競歩に1選手が登録された。マラソン代表はすでに発表されたとおりとなっている。

2022年オレゴン世界選手権で女子5000m(14分46秒29)、23年ブダペスト世界選手権で10000m(31分27秒18)に優勝しているG.ツェガイがこの2種目に加えて1500mでも代表入り。現在27歳のツェガイは5000mで昨年9月に14分00秒21の世界記録を樹立。1500mではショートトラックで3分53秒09の世界記録を持ち、今季は4月に屋外で世界歴代3位の3分50秒30をマークしている。

広告の下にコンテンツが続きます

5000mにはM.エイサとE.タィエ、10000mにはT.ゲブラセラマとF.テスファイが入った。オレゴン世界選手10000m金メダル、5000m5位のL.ギデイはいずれの種目でも代表に選ばれなかった。

男子はY.ケジェルチャが5000mと10000mの2種目にエントリー。10000mは2021年東京五輪金メダルのS.バレガと、B.アレガウィが登録され、3000m障害世界記録(7分52秒11)保持者のL.ギルマが出場を予定している。

パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日に行われる。

今夏のパリ五輪のエチオピア代表が発表された。女子は800mから10000mまでのトラック4種目に3選手ずつと3000m障害に2選手がエントリー。男子は1500mから10000mと、3000m障害に3選手と20km競歩に1選手が登録された。マラソン代表はすでに発表されたとおりとなっている。 2022年オレゴン世界選手権で女子5000m(14分46秒29)、23年ブダペスト世界選手権で10000m(31分27秒18)に優勝しているG.ツェガイがこの2種目に加えて1500mでも代表入り。現在27歳のツェガイは5000mで昨年9月に14分00秒21の世界記録を樹立。1500mではショートトラックで3分53秒09の世界記録を持ち、今季は4月に屋外で世界歴代3位の3分50秒30をマークしている。 5000mにはM.エイサとE.タィエ、10000mにはT.ゲブラセラマとF.テスファイが入った。オレゴン世界選手10000m金メダル、5000m5位のL.ギデイはいずれの種目でも代表に選ばれなかった。 男子はY.ケジェルチャが5000mと10000mの2種目にエントリー。10000mは2021年東京五輪金メダルのS.バレガと、B.アレガウィが登録され、3000m障害世界記録(7分52秒11)保持者のL.ギルマが出場を予定している。 パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top