7月9日、米国陸連がパリ五輪の米国代表を発表した。競歩種目を除く全種目に選手を派遣し、120人以上の大選手団が結成された。
各種目で3人以上の標準記録突破がいる米国は、6月末の全米五輪選考会の上位3人が順当にエントリーされ、女子400mハードルで世界記録を塗り替えたS.マクローリン・レヴロンや、男子砲丸投世界記録保持者で五輪2連覇中のR.クルーザーをはじめ、世界のトップスターが名を連ねている。
東京五輪金メダリストとしては、女子棒高跳のK.ムーンと女子円盤投のV.オールマンも代表入り。ブダペスト世界選手権男子100m・200m金メダルのN.ライルズは今大会でもこの2種目にエントリーした。
一方、女子5000mは選考会優勝のE.サンピエールが1500mに専念するためトライアル5位のW.モーガンがエントリーしている。
また、男子三段跳でロンドン・リオ五輪金のC.テイラーは選考会トライアルを突破できず、女子やり投オレゴン世界選手権銀のK.ウィンガーは出場権を得られなかった。
パリ五輪の陸上競技は8月1日から11日に行われる。
パリ五輪 米国代表をチェック!
男子
100m N.ライルズ、K.ベドナレク、F.カーリー 200m N.ライルズ、K.ベドナレク、E.ナイトン 400m Q.ホール、M.ノーマン、C.ベイリー 800m B.ホペル、H.ケスラー、B.ミラー 1500m C.ホッカー、Y.ヌグセ、H.ケスラー 5000m G.フィッシャー、A.ヌル、G.ブランクス 10000m G.フィッシャー、W.キンケイド、N.ヤング マラソン C.マンツ、C.ヤング、L.コリル [adinserter block="4"] 110mH G.ホロウェイ、F.クリテンデン、D.ロバーツ 400mH R.ベンジャミン、CJ.アレン、T.バシット 3000m障害 K.ルークス、M.ウィルキンソン、J.コリガン 走高跳 S.マキューアン、J.ハリソン、V.ターナー 棒高跳 S.ケンドリックス、C.ニルセン、J.ウーテン 走幅跳 J.デイヴィス 、M.クレモンズ、J.ローソン 三段跳 S.マネ、R.ロビンソン、D.スコット [adinserter block="4"] 砲丸投 R.クルーザー、J.コヴァクス、P.オッターダール 円盤投 A.エヴァンス、S.マティス、J.ブラウン ハンマー投 D.ハフ、R.ウィンクラー やり投 C.トンプソン 十種競技 H.ボールドウィン、Z.ジーメク、H.ウィリアムス リレー C.コールマン、B.デッドモン、K.キング、C.リンズィー、V.ノアウッド、Q.ウィルソン [adinserter block="4"]女子
100m S.リチャードソン、M.ジェファーソン、T.テリー 200m G.トマス、B.ブラウン、M.ロング 400m K.エリス、A.バトル、A.ホームズ 800m N.エイキンス、アリー・ウィルソン、J.ウィッタカー 1500m N.ヒルツ、E.マケイ、E.サンピエール 5000m E.クラニー、K.シュバイツァー、W.モーガン [adinserter block="4"] 10000m W.ケラティ、P.ヴァルビー、K.シュバイツァー マラソン F.オキーフ、E.シッソン、D.リンドワーム 100mH M.ラッセル、A.ジョンソン、G.スターク 400mH S.マクローリン・レヴロン、A.コックレル、J.ジョーンズ 3000m障害 V.コンスティン、C.ウェイメント、M.ハワード [adinserter block="4"] 走高跳 R.グレン、V.カニングハム 棒高跳 B.ウィリアムス、K.ムーン、B.キング 走幅跳 T.デイヴィス・ウッドホール、J.ムーア、M.ニコルズ 三段跳 J.ムーア、K.オルジ、T.フランクリン [adinserter block="4"] 砲丸投 C.ジャクソン、R.ソーンダーズ、J.ロス 円盤投 V.オールマン、J.ウルリッチ、V.フレイリー ハンマー投 A.エチクンウォケ、D.プライス、E.リーズ やり投 M.マローン・ハーディン 七種競技 A.ホール、C.ホーキンス、T.ブルックス リレー K.ブラウン、T.デイヴィス、Q.ヘイス、A.ホッブス、S.リトル、I.ホワイタッカー
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.11
やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす
健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]
2024.12.11
27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定
日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]
2024.12.11
ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録
12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会