HOME 高校

2024.06.05

男子3000m障害・牟田颯太が8分59秒26の大会新記録で連覇! 女子100mHの松田晏奈は13秒82&走幅跳5m52/IH長崎県大会
男子3000m障害・牟田颯太が8分59秒26の大会新記録で連覇! 女子100mHの松田晏奈は13秒82&走幅跳5m52/IH長崎県大会

23年IH北九州大会に出場した牟田颯太

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げた。

長崎県大会は6月1日~4日の4日間、トランスコスモススタジアム長崎で行われた。

男子3000m障害では5月に8分56秒48の県高校記録を出した牟田颯太(鎮西学院3)が、県大会でも快走。8分59秒26の大会新記録で2連覇達成した。双子の弟の凜太(鎮西学院3)は男子5000mで14分44秒40で制し、そろって北九州大会出場を決めた。

男子投てき種目では、本多武蔵(長崎日大3)が砲丸投を15m41の好記録で優勝を飾り、ハンマー投でも11年ぶりの大会新となる58m54で2冠を成し遂げた。200mに21秒83(+1.4)で快勝した濵村漣大(長崎南3)は走を務めた4×100mリレー、4×400mリレーを41秒81、 3分17秒21と短距離3種目を制した。

女子100mハードルではU20アジア選手権銀メダルの松田晏奈 (長崎日大3)が快走。準決勝で13秒96(+1.2)の大会新記録をマークすると、決勝では13.82(+1.7)と記録を短縮。2位に0.68秒差をつける大差で優勝を果たした。松田は走幅跳も5m52(+1.3)で1位に輝いている。

女子400mでは北川祐(口加2)が56秒17で優勝すると、400mハードルは16年ぶり大会新の61秒67で1位。アンカーを務めた4×400mリレーは3分55秒69でチームの優勝に貢献した。

広告の下にコンテンツが続きます

女子フィールド種目は、棒高跳の中村莉璃(長崎日大3)が3m00の大会新で優勝。ハンマー投では竹村紗奈 (長崎女3)が自身が前回で樹立した大会記録を69cm更新する47m72で快勝となった。

学校対抗では男子、女子ともに、フィールド種目で多く得点を稼いだ長崎日大が2位以下を大きく引き離して優勝を飾った。

北九州大会は6月14日から4日間、県大会と同じくトランスコスモススタジアム長崎で行われる。

福岡インターハイ(7月28日~8月1日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げた。 長崎県大会は6月1日~4日の4日間、トランスコスモススタジアム長崎で行われた。 男子3000m障害では5月に8分56秒48の県高校記録を出した牟田颯太(鎮西学院3)が、県大会でも快走。8分59秒26の大会新記録で2連覇達成した。双子の弟の凜太(鎮西学院3)は男子5000mで14分44秒40で制し、そろって北九州大会出場を決めた。 男子投てき種目では、本多武蔵(長崎日大3)が砲丸投を15m41の好記録で優勝を飾り、ハンマー投でも11年ぶりの大会新となる58m54で2冠を成し遂げた。200mに21秒83(+1.4)で快勝した濵村漣大(長崎南3)は走を務めた4×100mリレー、4×400mリレーを41秒81、 3分17秒21と短距離3種目を制した。 女子100mハードルではU20アジア選手権銀メダルの松田晏奈 (長崎日大3)が快走。準決勝で13秒96(+1.2)の大会新記録をマークすると、決勝では13.82(+1.7)と記録を短縮。2位に0.68秒差をつける大差で優勝を果たした。松田は走幅跳も5m52(+1.3)で1位に輝いている。 女子400mでは北川祐(口加2)が56秒17で優勝すると、400mハードルは16年ぶり大会新の61秒67で1位。アンカーを務めた4×400mリレーは3分55秒69でチームの優勝に貢献した。 女子フィールド種目は、棒高跳の中村莉璃(長崎日大3)が3m00の大会新で優勝。ハンマー投では竹村紗奈 (長崎女3)が自身が前回で樹立した大会記録を69cm更新する47m72で快勝となった。 学校対抗では男子、女子ともに、フィールド種目で多く得点を稼いだ長崎日大が2位以下を大きく引き離して優勝を飾った。 北九州大会は6月14日から4日間、県大会と同じくトランスコスモススタジアム長崎で行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79歳。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

NEWS 【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

NEWS 廣中璃梨佳が5000m日本人トップ!熱戦の男子100mは井上直紀 女子100mH中島が12秒93/織田記念

2025.04.30

廣中璃梨佳が5000m日本人トップ!熱戦の男子100mは井上直紀 女子100mH中島が12秒93/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子5000mは序盤から積極的なレース運びをした廣中璃梨佳(JP日本郵政G)が日本人トップの15分19秒23で3位に […]

NEWS 中大・吉居駿恭が5000m連覇!圧巻スパートで13分26秒71「一歩一歩前進できるように」/織田記念

2025.04.29

中大・吉居駿恭が5000m連覇!圧巻スパートで13分26秒71「一歩一歩前進できるように」/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、最終種目となった男子5000mは残り250mから仕掛けた吉居駿恭(中大)が13分26秒31で混成を制し、大会連覇を果 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top