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2024.05.14

北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会
北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会

23年インターハイ男子110mHに出場した黒岩海翔

7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

栃木県大会は5月10日~13日の4日間、カンセキスタジアムとちぎで行われた。

男子200mでは、昨年のインターハイ4位の若菜敬(佐野3)が予選から大会新記録の21秒03(+0.4)をマークすると、準決勝ではさらに記録を更新する20秒97(+0.6)をマーク。決勝はさらなる記録更新とはならなかったものの21秒60(-0.2)で圧勝している。

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男子110mハードルでも大会記録が誕生。黒岩海翔(小山西3)が14秒36(+1.3)で準決勝で出したばかりの大会記録を塗り替えて優勝。女子5000m競歩では、25分44秒97の好記録で制した宮崎絢香(宇都宮女3)と26分11秒12で2位に続いた石下瑠華(宇都宮女3)がいずれも大会記録を更新した。

女子100mハードル(14秒63/-0.3)と400mハードル(1分03秒53)で2冠を達成した宮澤亜実(白鴎大足利2)は、4×100mリレー(47秒59/1走)と4×400mリレー(3分57秒38/3走)でも白鴎大足利の優勝に貢献し、4種目で優勝する大活躍を見せた。

また、フィールドでは石原南菜(白鴎大足利1)が七種競技で4132点で1位に輝いた。

男子総合争いは、4×100mリレーなどで1位を占めた作新学院が108点で優勝。女子はトラック、混成、フィールドの全部門でトップに立った白鴎大足利が140点を獲得し、優勝を飾っている。

北関東大会は6月14日から4日間、東京都の駒沢競技場で行われる。

7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 栃木県大会は5月10日~13日の4日間、カンセキスタジアムとちぎで行われた。 男子200mでは、昨年のインターハイ4位の若菜敬(佐野3)が予選から大会新記録の21秒03(+0.4)をマークすると、準決勝ではさらに記録を更新する20秒97(+0.6)をマーク。決勝はさらなる記録更新とはならなかったものの21秒60(-0.2)で圧勝している。 男子110mハードルでも大会記録が誕生。黒岩海翔(小山西3)が14秒36(+1.3)で準決勝で出したばかりの大会記録を塗り替えて優勝。女子5000m競歩では、25分44秒97の好記録で制した宮崎絢香(宇都宮女3)と26分11秒12で2位に続いた石下瑠華(宇都宮女3)がいずれも大会記録を更新した。 女子100mハードル(14秒63/-0.3)と400mハードル(1分03秒53)で2冠を達成した宮澤亜実(白鴎大足利2)は、4×100mリレー(47秒59/1走)と4×400mリレー(3分57秒38/3走)でも白鴎大足利の優勝に貢献し、4種目で優勝する大活躍を見せた。 また、フィールドでは石原南菜(白鴎大足利1)が七種競技で4132点で1位に輝いた。 男子総合争いは、4×100mリレーなどで1位を占めた作新学院が108点で優勝。女子はトラック、混成、フィールドの全部門でトップに立った白鴎大足利が140点を獲得し、優勝を飾っている。 北関東大会は6月14日から4日間、東京都の駒沢競技場で行われる。

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