HOME 国内

2024.04.26

日本選手権1万m最終エントリー発表 廣中璃梨佳や羽生拓矢、長嶋幸宝が外れ欠場 新たに前田和摩が登録
日本選手権1万m最終エントリー発表 廣中璃梨佳や羽生拓矢、長嶋幸宝が外れ欠場 新たに前田和摩が登録

23年日本選手権10000mで3連覇を達成した廣中璃梨佳

日本陸連は4月26日、第108回日本選手権10000m(5月3日/静岡・小笠山総合・エコパスタジアム)の最終エントリーを発表した。

女子では、当初エントリーしていた昨年のブダペスト世界選手権7位で、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が外れている。これで廣中の日本選手権10000mの連覇は3で止まった。このほか、下田平渚(センコー)、渡邊菜々美(パナソニック)、信櫻空(パナソニック)もキャンセル。女子はペースメーカー1人を含めて11人となった。

男子では日本歴代6位の記録(27分27秒49)を持つ羽生拓矢(トヨタ紡織)や、昨年、U20日本歴代2位の27分44秒89をマークした長嶋幸宝(旭化成)が当初のリストから外れた。また、田村和希(住友電工)、太田直希(ヤクルト)、岸本大紀(GMOインターネット)、石塚陽士(早大)、難波天(NTT西日本)、大川歩夢(プレス工業)の名もなくなっている。

広告の下にコンテンツが続きます

代わって、ターゲットナンバー(出場枠)30の次点だった前田和摩(東農大)が繰り上がって登録され、服部弾馬(NTT西日本)や梶原有高(コモディイイダ)、伊豫田達弥(富士通)もエントリー。男子はペースメーカーを含め、31名から27名となった。

日本陸連は4月26日、第108回日本選手権10000m(5月3日/静岡・小笠山総合・エコパスタジアム)の最終エントリーを発表した。 女子では、当初エントリーしていた昨年のブダペスト世界選手権7位で、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が外れている。これで廣中の日本選手権10000mの連覇は3で止まった。このほか、下田平渚(センコー)、渡邊菜々美(パナソニック)、信櫻空(パナソニック)もキャンセル。女子はペースメーカー1人を含めて11人となった。 男子では日本歴代6位の記録(27分27秒49)を持つ羽生拓矢(トヨタ紡織)や、昨年、U20日本歴代2位の27分44秒89をマークした長嶋幸宝(旭化成)が当初のリストから外れた。また、田村和希(住友電工)、太田直希(ヤクルト)、岸本大紀(GMOインターネット)、石塚陽士(早大)、難波天(NTT西日本)、大川歩夢(プレス工業)の名もなくなっている。 代わって、ターゲットナンバー(出場枠)30の次点だった前田和摩(東農大)が繰り上がって登録され、服部弾馬(NTT西日本)や梶原有高(コモディイイダ)、伊豫田達弥(富士通)もエントリー。男子はペースメーカーを含め、31名から27名となった。

パリ五輪代表を懸けた日本選手権1万mの最終エントリー

●男子 塩尻和也(富士通) 山口智規(早大) 太田智樹(トヨタ自動車) 相澤晃(旭化成) 田澤廉(トヨタ自動車) 小林歩(NTT西日本) 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 葛西潤(旭化成) 篠原倖太朗(駒大) 田村友佑(黒崎播磨) 井川龍人(旭化成) 菊地駿弥(中国電力) 赤﨑暁(九電工) 四釜峻佑(ロジスティード) 吉田祐也(GMOインターネット) 藤本珠輝(ロジスティード) 中村信一郎(九電工) 山野力(九電工) 今江勇人(GMOインターネット) 市田孝(旭化成) 斎藤将也(城西大) 清水颯大(大塚製薬) 前田和摩(東農大) 服部弾馬(NTT西日本) 梶原有高(コモディイイダ) 伊豫田達弥(富士通) ペースメーカー:マル・イマニエル(トヨタ紡織) [adinserter block="4"]●女子 逸木和香菜(九電工) 高島由香(資生堂) 小海遥(第一生命グループ) 五島莉乃(資生堂) 菅田雅香(日本郵政グループ) 矢田みくに(エディオン) 村松灯(立命大) 川村楓(岩谷産業) 川口桃佳(ユニクロ) 兼友良夏(三井住友海上) ペースメーカー:ジェプングティチ・ジュディ(資生堂)

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.14

中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]

NEWS 5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

2025.12.14

5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]

NEWS 大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

2025.12.14

大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の男子が行われ、初出場の木瀬(群馬)が57分01秒で優勝を飾った。 木瀬には引き離されたものの、前回 […]

NEWS 徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

2025.12.14

徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

第24回中国四国学生駅伝が12月14日、広島県東広島市の東広島運動公園内周回コースを会場に5区間17.2kmで行われ、徳島大Aが1時間1分31秒で優勝した。 徳島大Aは1区の堤真花から4位でタスキを受けた2区(2.0km […]

NEWS 名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

2025.12.14

名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

第19回東海学生女子駅伝対校選手権は12月14日、愛知県美浜町運動公園陸上競技場を発着点とする5区間19.9kmで行われ、名城大Aが1時間9分25秒で19年連続19回目の優勝を果たした。 女子の名城大Aは1区の大河原萌花 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top