◇ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日/宮崎県・延岡市西階陸上競技場)
日本グランプリシリーズのゴールデンゲームズinのべおかが行われ、男子5000mA組では相澤晃(旭化成)が5年ぶりの自己ベストとなる13分24秒97で1着を占めた。
青木瑠郁(住友電工)、野中恒亨(國學院大4)の大学の先輩・後輩同士が先頭で3000mを8分02秒で通過するなか、相澤は第2集団に控えて力を溜める。
残り2周を切って先頭集団に追いつくと、残り1周で中大卒のルーキー・溜池一太(SGホールディングス)が抜け出す。相澤はその背後にピタリとつけると、残り100mでスパート。一気に差を広げ、両手を広げてフィニッシュラインを駆け抜けた。
21年5月に出した13分29秒47を5年ぶりに4秒50更新。旭化成が運営して37回目を迎えた大会のラストを締めくくり、「率直にうれしいという気持でいっぱいです」と笑顔で振り返った。
この大会に出場するのは21年の入社以来初だったという。「旭化成に入社してから初めてのゴールデンゲームズで組トップを取ることができて良かったです」と語ると、詰めかけた大勢の観客から大きな拍手が沸き上がった。抜け出した最後の直線でも大歓声が上がり、「みなさんの声援のお陰で走り切れました」と感謝する。
昨年からマラソンに進出しているが、初マラソンだった9月のベルリンは2時間35分54秒、今年2月の大阪は2時間11分13秒で50位と、まだ成果を残せていない。ロサンゼルス五輪マラソン代表選考レースのマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権獲得の期間は少なくなっていくが、「MGCの切符を獲得できるように頑張りたい」と言葉に力を込める。
もちろん、名門の主将として「九州実業団駅伝や全日本実業団対抗駅伝が目標になります」と話す相澤は、「今大会を迎えるにあたってもいろいろなサポートをしていただき、海外でも合宿をさせていただいた。結果を残さないといけないと、キャプテンとして思っていました」。個人でも、チームでも、結果を残していく覚悟を示した。
2着の溜池一太(SGホールディングス)が13分26秒87、3着の野中恒亨(國學院大)は13分28秒47の自己新を出している。
また、男子5000mC組ではボイ・ビリス(札幌山の手高2北海道)が13分18秒26の自己新。高校国内国際歴代2位、U18世界歴代17位という快記録をマークした。
女子5000mA組はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が14分58秒11で1着。日本人トップは5着の楠莉奈(積水化学)で15分33秒15、田中希実(豊田自動織機)は16分00秒89の15着にとどまった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.06.12
山口全中のタイムテーブルが確定 男子3000mはタイムレース決勝で実施
2026.06.12
編集部コラム「宇都宮と肉豆腐」
-
2026.06.12
-
2026.06.12
-
2026.06.12
-
2026.06.12
2026.05.19
2026高校最新ランキング【男子】
2026.05.13
ユニクロ女子陸上競技部が新ユニフォームを発表! 東日本実業団選手権から着用予定
-
2026.05.27
Latest articles 最新の記事
2026.06.12
1組・山口、2組・楠岡、3組・柴田と学生が各組トップ!森、塩尻、前回王者・井川らが順当に決勝へ/日本選手権
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、男子5000m予選が終了して決勝進出者が出そろった。 広告の下にコンテンツが続きま […]
2026.06.12
山口全中のタイムテーブルが確定 男子3000mはタイムレース決勝で実施
今年8月に山口市で行われる全国中学校選手権(全中)を前に、6月12日に全国中体連や各都道府県の専門委員長が参加する専門会議が開かれ、全中のタイムテーブルの大枠が決定した。全中は8月3日のエントリー締め切りまで各種目の参加 […]
2026.06.12
編集部コラム「宇都宮と肉豆腐」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2026.06.12
三段跳・宮尾真仁が最終跳躍で16m64! 代表内定「最後はうれしさしかなかった」/日本選手権
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、男子三段跳は宮尾真仁(東洋大)が学生歴代10位の16m64(-1.7)でアジア大会 […]
2026.06.12
名古屋アジア大会代表内定選手一覧
男子 100m 200m 400m 中島佑気ジョセフ(富士通) 800m 1500m 5000m 10000m 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 110mH 村竹ラシッド(JAL) マラソン 吉田祐也(GMOインターネットグルー […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!