日本陸連は4月16日、アジアリレー(タイ・バンコク)の女子4×400mリレーの日本代表選手を発表した。
ともに昨年のバンコクアジア選手権女子400m代表で、同年の日本選手権を制した久保山晴菜(今村病院)、日本歴代4位(52秒56)の自己ベストを持つ松本奈菜子(東邦銀行)が代表入り。選考競技会となった4月14日の出雲陸上女子400mを53秒38の大会新記録で制した岩田優奈(スズキ)、同3位の井戸アビゲイル風果(東邦銀行)、同5位の森山静穂(いちご)が順当に選ばれた。
今夏のパリ五輪出場権が懸かる世界リレー大会は5月4、5日にバハマ・ナッソーで実施。各種目原則32チームがエントリーでき、同大会の上位14チームが出場権を獲得する。パリ五輪のリレー出場枠は16で、残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定。女子4×400mリレーの日本は、世界リレー大会のトップリスト(23年1月1日~24年4月7日)で37番目(3分35秒26)だった。
アジアリレーは5月20、21日に開かれる。
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