HOME 国内、日本代表

2024.03.05

世界のファイナル進出の多田修平「ちゃんと戦えなかった悔しさのほうが大きい」/世界室内
世界のファイナル進出の多田修平「ちゃんと戦えなかった悔しさのほうが大きい」/世界室内

世界室内で手応えと世界との差を感じたと話す多田

3月1日から3日に英国・グラスゴーで行われた世界室内選手権に出場した日本代表が帰国し、入賞を果たした多田修平(住友電工)と田中希実(New Balance)の2人が取材に応じた。

男子60mで日本人初のファイナル進出を果たして7位となった多田。予選では6秒52室内日本新もマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

「室内日本新とファイナルに残ることを目指していたので素直にうれしいです」と語るも、「世界とちゃんと戦えなかった悔しさのほうが強いです」とも。

予選は「リラックスできて、スタートもうまくいきら中盤からの流れもスムーズで理想的でした」。プラスで拾われた準決勝は有力選手がそろって力んだというが、ラウンド突破できたことは「自信になります」。

ただ、決勝前のスタート練習で「左脚を少し肉離れしてしまって、スタートも怖くてあまり出られず、限界でした。ずっとつった状態」とトップスピードまで上げられなかった。

現在は歩行も問題なく、まずは屋外シーズンに向けて状態を整えていく。

世界のファイナルで肩を並べたことで、「本番の強さや後半の走りで差があると感じました」。それでも、持ち味のスタートダッシュだけではなく、「しっかり押していくスタート」で中盤から後半でも失速を抑える走りが定着しつつあり、「9秒台への手応えがあります」と笑顔を見せる。

東京五輪イヤーに日本選手権を初優勝し、記録も10秒01をマーク。五輪にも出場したが、その後はモチベーション維持やケガにも苦しみ、一時はレースから離れた。

「悔しい経験があったから今のやる気や走りにつながっています。すべての経験が今に生きています」

脚の状態次第だが、日本グランプリシリーズのいずれかでシーズンインし、「9秒台を出してパリ五輪の参加標準記録(10秒00)を突破したい」と意気込む。

3月1日から3日に英国・グラスゴーで行われた世界室内選手権に出場した日本代表が帰国し、入賞を果たした多田修平(住友電工)と田中希実(New Balance)の2人が取材に応じた。 男子60mで日本人初のファイナル進出を果たして7位となった多田。予選では6秒52室内日本新もマークした。 「室内日本新とファイナルに残ることを目指していたので素直にうれしいです」と語るも、「世界とちゃんと戦えなかった悔しさのほうが強いです」とも。 予選は「リラックスできて、スタートもうまくいきら中盤からの流れもスムーズで理想的でした」。プラスで拾われた準決勝は有力選手がそろって力んだというが、ラウンド突破できたことは「自信になります」。 ただ、決勝前のスタート練習で「左脚を少し肉離れしてしまって、スタートも怖くてあまり出られず、限界でした。ずっとつった状態」とトップスピードまで上げられなかった。 現在は歩行も問題なく、まずは屋外シーズンに向けて状態を整えていく。 世界のファイナルで肩を並べたことで、「本番の強さや後半の走りで差があると感じました」。それでも、持ち味のスタートダッシュだけではなく、「しっかり押していくスタート」で中盤から後半でも失速を抑える走りが定着しつつあり、「9秒台への手応えがあります」と笑顔を見せる。 東京五輪イヤーに日本選手権を初優勝し、記録も10秒01をマーク。五輪にも出場したが、その後はモチベーション維持やケガにも苦しみ、一時はレースから離れた。 「悔しい経験があったから今のやる気や走りにつながっています。すべての経験が今に生きています」 脚の状態次第だが、日本グランプリシリーズのいずれかでシーズンインし、「9秒台を出してパリ五輪の参加標準記録(10秒00)を突破したい」と意気込む。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.02.28

編集部コラム「世界記録?日本最高記録?」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 日本代表の葛西潤が結婚発表!「想いを寄せ続けて8年目」仲良しショットも披露

2026.02.28

日本代表の葛西潤が結婚発表!「想いを寄せ続けて8年目」仲良しショットも披露

男子長距離の葛西潤(旭化成)が自身のSNSを更新し、結婚したことを報告した。 葛西は「想いを寄せ続けて8年目。あの頃、隣の席だった彼女と家族になれました。これまでもこれからもよろしくね」と綴り、愛犬も入った仲睦まじいスリ […]

NEWS ハーフ前日本記録保持者・小椋裕介が東京マラソンで引退 「私の原動力になってくれた家族へ心から感謝」 青学大で箱根駅伝連覇

2026.02.27

ハーフ前日本記録保持者・小椋裕介が東京マラソンで引退 「私の原動力になってくれた家族へ心から感謝」 青学大で箱根駅伝連覇

男子ハーフマラソンの前日本記録保持者・小椋裕介(ヤクルト)が2月27日に自身のSNSを更新し、3月1日に行われる東京マラソンをもって現役を引退することを発表した。 小椋は北海道士別市出身の32歳。士別中では3000mで全 […]

NEWS 全日本大学駅伝関東選考会は5月4日に平塚開催! 昨年よりさらに早まる 関東学連が2026年度競技日程発表

2026.02.27

全日本大学駅伝関東選考会は5月4日に平塚開催! 昨年よりさらに早まる 関東学連が2026年度競技日程発表

関東学生陸上競技連盟は2月27日、2026年度の競技日程を発表した。 11月1日に行われる全日本大学駅伝の出場権を懸けた関東学連推薦校選考会は5月4日に神奈川・レモンガススタジアム平塚での実施となる。 広告の下にコンテン […]

NEWS 京セラ・小園怜華が現役引退 中学時代から全国大会出場

2026.02.27

京セラ・小園怜華が現役引退 中学時代から全国大会出場

京セラは2月27日、小園怜華が福岡クロスカントリー(2月21日)をもって引退したことを発表した。 小園は2005年生まれの21歳。鹿児島・東市来中では800mで全中に出場を果たし、駅伝などでも活躍。鹿児島女高でも1500 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年3月号 (2月14日発売)

2026年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝

page top