HOME 国内

2024.02.05

男子60m木梨と岡崎が同タイムV 走幅跳は津波、三段跳は宮尾が制す/日本選手権室内
男子60m木梨と岡崎が同タイムV 走幅跳は津波、三段跳は宮尾が制す/日本選手権室内

24年日本選手権室内男子60m同タイム優勝の岡崎と木梨

◇第107回日本選手権・室内競技(2月3、4日/大阪城ホール)2日目

日本選手権・室内競技の2日目に行われ、男子60mは木梨嘉紀(順大)と岡崎隼弥(アスリートリンク)が6秒61の好タイムで1000分の1秒まで同タイムで2人優勝となった。

広告の下にコンテンツが続きます

岡崎が抜け出すなか、木梨が怒濤の追い込みで並んでフィニッシュ。岡崎は「勝ちきりたかったのは本音ですが、全国初タイトルは素直にうれしいです」と笑顔を見せる。木梨は「追いつけたとは思わなかったのでビックリしました」と語った。

なお、木梨は妹の木梨光菜(倉敷中央高2岡山)が前日のU20女子60mハードルを8秒45で優勝。普段から毎日のように連絡を取り合うほど仲良しだといい、「昨年は妹が決勝で転倒、僕は決勝をケガで棄権していたので、2人で優勝できてリベンジできました」と笑った。

女子走高跳は髙橋渚(センコー)が日本歴代8位タイの1m86に成功。同走幅跳は竹内真弥(ミズノ)が自己記録に1cmに迫る6m29で優勝した。

男子走幅跳は東京五輪代表の津波響樹(大塚製薬)が7m83でV。「ちょっと物足りないですが感覚は悪くなかったです」と言い、2大会連続五輪出場へ弾みをつけた。同三段跳は宮尾真仁(東洋大)がセカンドベストの16m17で制している。

広告の下にコンテンツが続きます

女子60mは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が7秒38で、兒玉芽生(ミズノ)、君嶋愛梨沙(土木管理総合)を抑えて優勝した。

◇第107回日本選手権・室内競技(2月3、4日/大阪城ホール)2日目 日本選手権・室内競技の2日目に行われ、男子60mは木梨嘉紀(順大)と岡崎隼弥(アスリートリンク)が6秒61の好タイムで1000分の1秒まで同タイムで2人優勝となった。 岡崎が抜け出すなか、木梨が怒濤の追い込みで並んでフィニッシュ。岡崎は「勝ちきりたかったのは本音ですが、全国初タイトルは素直にうれしいです」と笑顔を見せる。木梨は「追いつけたとは思わなかったのでビックリしました」と語った。 なお、木梨は妹の木梨光菜(倉敷中央高2岡山)が前日のU20女子60mハードルを8秒45で優勝。普段から毎日のように連絡を取り合うほど仲良しだといい、「昨年は妹が決勝で転倒、僕は決勝をケガで棄権していたので、2人で優勝できてリベンジできました」と笑った。 女子走高跳は髙橋渚(センコー)が日本歴代8位タイの1m86に成功。同走幅跳は竹内真弥(ミズノ)が自己記録に1cmに迫る6m29で優勝した。 男子走幅跳は東京五輪代表の津波響樹(大塚製薬)が7m83でV。「ちょっと物足りないですが感覚は悪くなかったです」と言い、2大会連続五輪出場へ弾みをつけた。同三段跳は宮尾真仁(東洋大)がセカンドベストの16m17で制している。 女子60mは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が7秒38で、兒玉芽生(ミズノ)、君嶋愛梨沙(土木管理総合)を抑えて優勝した。

【動画】走高跳・髙橋渚が自己新の1m86!圧巻のジャンプを披露

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.28

日本勢は金メダル8個獲得 中長距離で5種目制覇 記録では渕上翔太400mH49秒97、中谷魁聖が走高跳2m19をマーク/U20アジア選手権

◇第21回U20アジア選手権(4月24日~27日/UAE・ドバイ) 4日間の大会が終了し、男女合わせて29名が出場した日本勢は金メダル8個を含む21のメダルを獲得。昨年6月に韓国で行われた前回大会(金14個、メダル総数で […]

NEWS バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

2024.04.28

バレガ5000m12分55秒68の大会新V 前週世界新のデュプランティスは6m00 3000m障害のチェプコエチも2連勝/DL蘇州

中国・蘇州で4月27日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、男子5000mでは東京五輪10000m金メダルのS.バレガ(エチオピア)が12分55秒68の大会新で優勝した。 バレガは現在24歳。18年にこの種目で1 […]

NEWS 織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

2024.04.28

織田記念スタートリスト発表 男子100m坂井隆一郎は最終エントリーせず 山縣亮太や多田修平、東田旺洋が出場へ

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日/広島広域公園陸上競技場)のスタートリストが4月28日、発表された。 GP(グランプリ)男子100m予選1組は、4レーンに多田修平(住友電工)。2組には4レーンにデーデー・ブルーノ […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子中距離・久保凛(東大阪大敬愛高)ターゲットはインターハイ連覇と日本選手権V

2024.04.28

【高校生FOCUS】女子中距離・久保凛(東大阪大敬愛高)ターゲットはインターハイ連覇と日本選手権V

FOCUS! 高校生INTERVIEW 久保 凛  Kubo Rin 東大阪大敬愛高2大阪 活躍中の注目高校アスリートをフォーカスして紹介するコーナー!今回は昨年の北海道インターハイ女子800mチャンピオンの久保凛選手( […]

NEWS 社会人初戦を迎える村竹ラシッド 日本選手権やパリ五輪を見据え「冬季の成果を確かめたい」/織田記念

2024.04.28

社会人初戦を迎える村竹ラシッド 日本選手権やパリ五輪を見据え「冬季の成果を確かめたい」/織田記念

第58回織田幹雄記念国際大会(4月29日)を前日に控えた4月28日、会場の広島広域公園陸上競技場(ホットスタッフフィールド広島)で出場選手の会見が行われた。 男子110mHに出場する村竹ラシッド(JAL)は、この春に順大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top