HOME 国内

2024.02.03

田中佑美が女子60mHで日本歴代2位の8秒11! 60m東田旺洋はB決勝8位 棒高跳山本聖途は9位/WA室内ツアー
田中佑美が女子60mHで日本歴代2位の8秒11! 60m東田旺洋はB決勝8位 棒高跳山本聖途は9位/WA室内ツアー

女子100mHの田中佑美

2月2日、フランスのミラマで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのミラマ室内が行われ、女子60mハードル予選でアジア大会銅メダリストの田中佑美(富士通)が日本歴代2位となる8秒11をマークした。

田中は昨季、4月の織田記念で初の12秒台突入を果たし、5月に日本歴代4位の12秒89をマークするなど躍進。ワールドランキングでブダペスト世界選手権に初出場を果たしている。10月に行われた杭州アジア大会では13秒04で銅メダルを獲得した。今シーズンはパリ五輪出場を目標として、昨年に続き欧州で室内競技会を転戦する。

シーズン初戦となったこの日は予選で昨年出した自己記録を0.03秒更新。青木益未(七十七銀行)が持つ室内日本記録(8秒01)にあと0.10秒と迫った。決勝ではスタートの反応が遅れてしまい8秒30の7位となったものの、昨季からスピードが向上したことを示した。

また、同大会には男子60mに東田旺洋(関彰商事)が出場し、予選6秒75から進んだB決勝では6秒86の8位。男子棒高跳の山本聖途(トヨタ自動車)が5m05で9位に入っている。

2月2日、フランスのミラマで世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのミラマ室内が行われ、女子60mハードル予選でアジア大会銅メダリストの田中佑美(富士通)が日本歴代2位となる8秒11をマークした。 田中は昨季、4月の織田記念で初の12秒台突入を果たし、5月に日本歴代4位の12秒89をマークするなど躍進。ワールドランキングでブダペスト世界選手権に初出場を果たしている。10月に行われた杭州アジア大会では13秒04で銅メダルを獲得した。今シーズンはパリ五輪出場を目標として、昨年に続き欧州で室内競技会を転戦する。 シーズン初戦となったこの日は予選で昨年出した自己記録を0.03秒更新。青木益未(七十七銀行)が持つ室内日本記録(8秒01)にあと0.10秒と迫った。決勝ではスタートの反応が遅れてしまい8秒30の7位となったものの、昨季からスピードが向上したことを示した。 また、同大会には男子60mに東田旺洋(関彰商事)が出場し、予選6秒75から進んだB決勝では6秒86の8位。男子棒高跳の山本聖途(トヨタ自動車)が5m05で9位に入っている。

【動画】ミラマ室内女子60mH決勝をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top