
9月25日のドーハ大会で2020年のダイヤモンドリーグの全日程が終了した。6月11日のオスロ大会(インポッシブル・ゲームとして開催)を皮切りに、全8回の大会が行われた。例年は全14戦が実施され、上位ポイント獲得者が決勝戦への出場権を得るが、今年は感染症拡大の影響を受け、トレーニングや移動機会の公平性を考慮し、ポイント制は実施せず、決勝戦は行わないこととなっている。
今年のリーグでは1種目で世界記録が樹立され、非五輪種目では3つの世界最高記録が出された。また、非五輪種目を含む4つの種目でダイヤモンドリーグ記録が誕生した。
8月に開催されたモナコ大会の男子5000mでJ.チェプテゲイ(ウガンダ)が12分35秒36で16年ぶりの世界新。2004年にエチオピアのK.ベケレが出したかつての世界記録を2秒01上回り、陸上シーズンの本格的な再開を最高の記録で飾った。
K.ワルホルム(ノルウェー)は男子400mハードルが実施されたモナコ大会、ストックホルム大会、ローマ大会のすべてで優勝。ストックホルム大会では46秒87と世界記録にあと0.09秒にせまる記録でダイヤモンドリーグ記録を塗り替えた。同日の大会では400mにも出場し45秒05で優勝している。また、オスロ大会の300mハードルでは33秒78の世界最高記録をマークした。
男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)はローザンヌ大会を6m07で制してダイヤモンドリーグ記録を更新した2週間後、ローマ大会で6m15を跳びさらに記録を塗り替えた。デュプランティスは2月に室内ですでに6m18を跳んで世界記録保持者となっていたが、この日屋外世界記録にも到達した。オスロ大会、モナコ大会、ローザンヌ大会、ブリュッセル大会、ドーハ大会に優勝しており(チューリッヒ大会には出場していない)、今季は他の追随を許さない活躍を見せている。
非五輪種目ではブリュッセル大会で実施された1時間走で男女ともに世界最高記録が誕生。男子でM.ファラー(英国)が21300m、S.ハッサン(オランダ)が18930mと男女の世界選手権覇者がこの種目の最高記録をマークした。男子3000mではローマ大会でJ.キプリモ(ウガンダ)が7分26秒64、女子1000mはモナコ大会でF.キプイエゴンが2分29秒15でそれぞれ優勝しダイヤモンドリーグ記録を更新。キピエゴンはローマ大会の女子1000m、ドーハ大会の800mでも優勝している。
開催日、実施種目は以下の通り。
オスロ(6月11日) (インポッシブル・ゲーム/エキシビションイベント)
男子100m、1000m、2000m、25000m、300mH、棒高跳、砲丸投、円盤投、団体2000m、団体円盤投
女子3000m、10000m、600m、200mH、300mH
チューリッヒ(7月9日) (インスピレーション・ゲーム/エキシビションイベント)
男子100ヤード、200m(米国、オランダで同時開催)、棒高跳、三段跳
女子150m(米国で同時開催)、300mH(米国、オランダで同時開催)、3×100mR(米国、オランダで同時開催)、棒高跳
モナコ(8月14日)
男子200m、800m、1500m、5000m、3000mSC、110mH、400mH、棒高跳
女子100m、400m、1000m、5000m、走高跳、三段跳
ストックホルム(8月23日)
男子200m、400m、800m、1500m、400mH、棒高跳、走幅跳、円盤投
女子100m、400m、800m、1500m、100mH、400mH、走高跳、棒高跳、走幅跳
ローザンヌ(9月2日) (エキシビションイベント、街路で実施)
男女棒高跳
ブリュッセル(9月4日)(エキシビションイベント)
男子200m、1500m、1時間走、棒高跳、車椅子100m
女子100m、400m、1000m、100mH、1時間走、走高跳
ローマ(9月17日)
男子100m、400m、3000m、110mH、400mH、走高跳、棒高跳、砲丸投
女子100m、400m、800m、100mH、400mH、走高跳
ドーハ(9月25日)
男子200m、400m、800m、1500m、110mH、棒高跳、ユース200m、ユース400m、ユース800m、ユース1500m
女子100m、800m、3000m、100mH、走幅跳
予定されていた以下の大会は中止となった。
ユージーン
ロンドン
パリ
ラバト
ゲーツヘッド
上海
中国(開催地未定)
9月25日のドーハ大会で2020年のダイヤモンドリーグの全日程が終了した。6月11日のオスロ大会(インポッシブル・ゲームとして開催)を皮切りに、全8回の大会が行われた。例年は全14戦が実施され、上位ポイント獲得者が決勝戦への出場権を得るが、今年は感染症拡大の影響を受け、トレーニングや移動機会の公平性を考慮し、ポイント制は実施せず、決勝戦は行わないこととなっている。
今年のリーグでは1種目で世界記録が樹立され、非五輪種目では3つの世界最高記録が出された。また、非五輪種目を含む4つの種目でダイヤモンドリーグ記録が誕生した。
8月に開催されたモナコ大会の男子5000mでJ.チェプテゲイ(ウガンダ)が12分35秒36で16年ぶりの世界新。2004年にエチオピアのK.ベケレが出したかつての世界記録を2秒01上回り、陸上シーズンの本格的な再開を最高の記録で飾った。
K.ワルホルム(ノルウェー)は男子400mハードルが実施されたモナコ大会、ストックホルム大会、ローマ大会のすべてで優勝。ストックホルム大会では46秒87と世界記録にあと0.09秒にせまる記録でダイヤモンドリーグ記録を塗り替えた。同日の大会では400mにも出場し45秒05で優勝している。また、オスロ大会の300mハードルでは33秒78の世界最高記録をマークした。
男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)はローザンヌ大会を6m07で制してダイヤモンドリーグ記録を更新した2週間後、ローマ大会で6m15を跳びさらに記録を塗り替えた。デュプランティスは2月に室内ですでに6m18を跳んで世界記録保持者となっていたが、この日屋外世界記録にも到達した。オスロ大会、モナコ大会、ローザンヌ大会、ブリュッセル大会、ドーハ大会に優勝しており(チューリッヒ大会には出場していない)、今季は他の追随を許さない活躍を見せている。
非五輪種目ではブリュッセル大会で実施された1時間走で男女ともに世界最高記録が誕生。男子でM.ファラー(英国)が21300m、S.ハッサン(オランダ)が18930mと男女の世界選手権覇者がこの種目の最高記録をマークした。男子3000mではローマ大会でJ.キプリモ(ウガンダ)が7分26秒64、女子1000mはモナコ大会でF.キプイエゴンが2分29秒15でそれぞれ優勝しダイヤモンドリーグ記録を更新。キピエゴンはローマ大会の女子1000m、ドーハ大会の800mでも優勝している。
開催日、実施種目は以下の通り。
オスロ(6月11日) (インポッシブル・ゲーム/エキシビションイベント)
男子100m、1000m、2000m、25000m、300mH、棒高跳、砲丸投、円盤投、団体2000m、団体円盤投
女子3000m、10000m、600m、200mH、300mH
チューリッヒ(7月9日) (インスピレーション・ゲーム/エキシビションイベント)
男子100ヤード、200m(米国、オランダで同時開催)、棒高跳、三段跳
女子150m(米国で同時開催)、300mH(米国、オランダで同時開催)、3×100mR(米国、オランダで同時開催)、棒高跳
モナコ(8月14日)
男子200m、800m、1500m、5000m、3000mSC、110mH、400mH、棒高跳
女子100m、400m、1000m、5000m、走高跳、三段跳
ストックホルム(8月23日)
男子200m、400m、800m、1500m、400mH、棒高跳、走幅跳、円盤投
女子100m、400m、800m、1500m、100mH、400mH、走高跳、棒高跳、走幅跳
ローザンヌ(9月2日) (エキシビションイベント、街路で実施)
男女棒高跳
ブリュッセル(9月4日)(エキシビションイベント)
男子200m、1500m、1時間走、棒高跳、車椅子100m
女子100m、400m、1000m、100mH、1時間走、走高跳
ローマ(9月17日)
男子100m、400m、3000m、110mH、400mH、走高跳、棒高跳、砲丸投
女子100m、400m、800m、100mH、400mH、走高跳
ドーハ(9月25日)
男子200m、400m、800m、1500m、110mH、棒高跳、ユース200m、ユース400m、ユース800m、ユース1500m
女子100m、800m、3000m、100mH、走幅跳
予定されていた以下の大会は中止となった。
ユージーン
ロンドン
パリ
ラバト
ゲーツヘッド
上海
中国(開催地未定) RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.07.06
小森コーポレーション・湯原慶吾が退部 青学大時代に箱根駅伝V「新たな環境で新しい挑戦を」
2026.07.06
滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応
2026.07.06
U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦
-
2026.07.06
-
2026.07.06
-
2026.07.06
-
2026.07.05
2026.06.16
アディダス「ADIZERO EVO SL EXO」から新カラーが6月12日より発売!
Latest articles 最新の記事
2026.07.06
小森コーポレーション・湯原慶吾が退部 青学大時代に箱根駅伝V「新たな環境で新しい挑戦を」
小森コーポレーション陸上部は7月6日、湯原慶吾が退部したと発表した。 湯原は茨城県出身の26歳。中学試合は主要な全国大会への出場はなかったものの、水戸工高では3年時にインターハイで1500m9位、5000mで決勝へ進んで […]
2026.07.06
滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応
7月末から始まる滋賀インターハイの実行委員会は、インターハイ会場で来場者から入場料を徴収すると発表した。 高校日本一を決めるインターハイの開催には、総額5億円を超える開催事業費が見込まれており、陸上競技だけでも多額の経費 […]
2026.07.06
U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦
日本陸連は7月6日、第21回U20世界選手権(米国・オレゴン)の日本代表43人を発表した。 女子800mには、昨年の世界選手権代表で日本記録保持者の久保凛(積水化学)が選出。久保は2年前の前回大会で5位入賞を果たしており […]
2026.07.06
【女子ハンマー投】島川夕莉彩(小田原北高3神奈川) 56m87=高校歴代4位
第81回神奈川選手権が行われ、7月5日の女子ハンマー投で島川夕莉彩(小田原北高3)が高校歴代4位となる56m87をマークした。 島川は昨年のU18大会9位の実績を持ち、昨年11月の競技会では54m75をマーク。今季はイン […]
2026.07.06
ジャマイカの名指導者・フランシス氏が死去 パウエル、フレイザー・プライスらメダリスト育成
ジャマイカの短距離コーチ、ステファン・フラシンス氏が亡くなった。64歳だった。 フランシス氏は兄弟のポール氏とともに、キングストンでMVP陸上クラブを1999年に設立。以後、長きにわたって世界的に活躍する選手を輩出した。 […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!