HOME お役立ち情報、スキル
【パパママ応援団】山本幸延さん、明香さん「汁物に野菜をたくさん入れるようにしています」
【パパママ応援団】山本幸延さん、明香さん「汁物に野菜をたくさん入れるようにしています」

「子供のがんばりを応援したい!」「でも、どんなふうにサポートすればいいんだろう……」。

そんな悩みを持つみなさんのために、中学生の子を持つ先輩パパママが陸上選手の親ならではの苦労や悩み、テクニックやノウハウを共有していきます。未来の陸上パパママにバトンをつないでいきましょう!

第16回目は、両親ともに長距離経験者という山本幸延さん、明香さんと娘の千祥さんにご登場いただきました。一体どのようにお子様の活動をサポートしているのでしょうか?

広告の下にコンテンツが続きます

第16回 山本幸延さん、明香さん/千祥さん(中2)「汁物に野菜をたくさん入れるようにしています」

家族メモ
両親ともに長距離出身で、父の幸延さんは自衛隊体育学校所属時にニューイヤー駅伝の出走経験を持つ。娘の千祥さんは過去に水泳、野球にも打ち込むなど豊富なスポーツ歴を誇る。

Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと

チーム内外にたくさん友達ができたことと、身体が丈夫になったことです。

Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは?

練習がある日は帰宅する時間が遅くなるので、汁物に野菜をたくさん入れるようにして、疲れていても食べやすいように工夫しています。勝負メシは特にないのですが、大会1週間前から大好きなアイスは自主的に我慢して体調を整えているようです。

Q.陸上ならではの大変なこと、悩み

シューズの種類がたくさんあること。練習用、大会用(種目別)、それぞれデザインや機能性重視で豊富にありますが、我が家の場合、私(母)は陸上指導者、主人は今でも競技を続けているので、玄関がシューズだらけです。
陸上シューズは見た目が綺麗でも、機能が劣化したと感じたら買い換えたくなるもの。そのため古い物を処分できず(高額なので)、どんどんシューズが増えていきます。

Q.陸上の知識はどのようにして学んでいますか。

雑誌、動画を見ることもありますが、クラブの先輩方にたくさんお手本となる選手がいるので、普段の練習でたくさん吸収しています。

Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか

今のところできていると思います。ありがたいことに、チームメイトに勉強でのライバルがいるので、切磋琢磨しています。親が勉強のことを言うより、意識する相手がいるというのはとてもありがたいことです。

Q.お子様の進路先はどんな風に決めていく予定ですか?

陸上主体にはなると思いますが、強豪校という選択よりは、自分のやりたい種目、仲間、競技を楽しめる雰囲気などから選択したいといつも家族で話しています。

Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか?

我が家は夫婦ともに陸上競技の長距離経験者で、娘は四種競技をやっています。私達が経験したことのない種目に取り組んでいるので、技術についてアドバイスできることはありません。ですが、ついつい他の選手と比較したり、「もっとこうやったほうが……」と口出ししてしまいます。アドバイスにはなっていないので、良くないといつも思ってるのですが……。アドバイスを送るより、「今日はどうだった?」などと調子や練習の感想を聞くように心掛けています。

Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします!

陸上競技はたくさん種目があります。娘は中学1年生の時に11種目にトライしました。勝ち負けや記録だけではなく、挑戦したい気持ちを応援してあげてください。

山本千祥さん(First Step/中2)

種目&自己記録
四種競技 2011点

Q.陸上を始めたきっかけ
両親が陸上競技経験者だったことと、陸上選手の走りをテレビで見てかっこいいと思ったからです。

Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと
友達がたくさんできたことと、学校の体育行事で活躍できたこと。

Q.好きな選手、あこがれの選手は?
七種競技のナフィサトゥ・ティアム選手(ベルギー)にあこがれています。

Q.今後の目標
四種競技で熊本県記録を更新することと、来年の全中に出場することです。

以前は野球にも取り組んでいた千祥さん

※情報は2023年12月22日時点

「子供のがんばりを応援したい!」「でも、どんなふうにサポートすればいいんだろう……」。 そんな悩みを持つみなさんのために、中学生の子を持つ先輩パパママが陸上選手の親ならではの苦労や悩み、テクニックやノウハウを共有していきます。未来の陸上パパママにバトンをつないでいきましょう! 第16回目は、両親ともに長距離経験者という山本幸延さん、明香さんと娘の千祥さんにご登場いただきました。一体どのようにお子様の活動をサポートしているのでしょうか?

第16回 山本幸延さん、明香さん/千祥さん(中2)「汁物に野菜をたくさん入れるようにしています」

家族メモ 両親ともに長距離出身で、父の幸延さんは自衛隊体育学校所属時にニューイヤー駅伝の出走経験を持つ。娘の千祥さんは過去に水泳、野球にも打ち込むなど豊富なスポーツ歴を誇る。
Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと チーム内外にたくさん友達ができたことと、身体が丈夫になったことです。 Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは? 練習がある日は帰宅する時間が遅くなるので、汁物に野菜をたくさん入れるようにして、疲れていても食べやすいように工夫しています。勝負メシは特にないのですが、大会1週間前から大好きなアイスは自主的に我慢して体調を整えているようです。 Q.陸上ならではの大変なこと、悩み シューズの種類がたくさんあること。練習用、大会用(種目別)、それぞれデザインや機能性重視で豊富にありますが、我が家の場合、私(母)は陸上指導者、主人は今でも競技を続けているので、玄関がシューズだらけです。 陸上シューズは見た目が綺麗でも、機能が劣化したと感じたら買い換えたくなるもの。そのため古い物を処分できず(高額なので)、どんどんシューズが増えていきます。 Q.陸上の知識はどのようにして学んでいますか。 雑誌、動画を見ることもありますが、クラブの先輩方にたくさんお手本となる選手がいるので、普段の練習でたくさん吸収しています。 Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか 今のところできていると思います。ありがたいことに、チームメイトに勉強でのライバルがいるので、切磋琢磨しています。親が勉強のことを言うより、意識する相手がいるというのはとてもありがたいことです。 Q.お子様の進路先はどんな風に決めていく予定ですか? 陸上主体にはなると思いますが、強豪校という選択よりは、自分のやりたい種目、仲間、競技を楽しめる雰囲気などから選択したいといつも家族で話しています。 Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか? 我が家は夫婦ともに陸上競技の長距離経験者で、娘は四種競技をやっています。私達が経験したことのない種目に取り組んでいるので、技術についてアドバイスできることはありません。ですが、ついつい他の選手と比較したり、「もっとこうやったほうが……」と口出ししてしまいます。アドバイスにはなっていないので、良くないといつも思ってるのですが……。アドバイスを送るより、「今日はどうだった?」などと調子や練習の感想を聞くように心掛けています。 Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします! 陸上競技はたくさん種目があります。娘は中学1年生の時に11種目にトライしました。勝ち負けや記録だけではなく、挑戦したい気持ちを応援してあげてください。

山本千祥さん(First Step/中2)

種目&自己記録 四種競技 2011点 Q.陸上を始めたきっかけ 両親が陸上競技経験者だったことと、陸上選手の走りをテレビで見てかっこいいと思ったからです。 Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと 友達がたくさんできたことと、学校の体育行事で活躍できたこと。 Q.好きな選手、あこがれの選手は? 七種競技のナフィサトゥ・ティアム選手(ベルギー)にあこがれています。 Q.今後の目標 四種競技で熊本県記録を更新することと、来年の全中に出場することです。 [caption id="attachment_124133" align="alignnone" width="1024"] 以前は野球にも取り組んでいた千祥さん[/caption] ※情報は2023年12月22日時点

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.07

パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]

NEWS 女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

2025.12.07

女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]

NEWS 大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

2025.12.07

大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む

男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]

NEWS 34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

2025.12.07

34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン

バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]

NEWS 順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝

2025.12.07

順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝

第87回奥多摩渓谷駅伝は12月7日、東京・青梅市、奥多摩町内の特設コースで行われ、大学生の部は順大が2時間14分29秒で優勝した。 順大は山下健秀(4年)、半澤康(4年)、堀口颯亮(4年)、辰巳舜(4年)、金原祥汰(4年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top