HOME 国内

2023.12.20

35km競歩銅メダリストの川野将虎「自分一人の力じゃない」と感謝 結果に甘んじずパリへ/陸連アワード
35km競歩銅メダリストの川野将虎「自分一人の力じゃない」と感謝 結果に甘んじずパリへ/陸連アワード

23年優秀選手賞に選ばれた川野将虎

日本陸連の年間表彰を発表する「日本陸連 アスレティックス・アワード 2023」が12月20日、都内で開かれた。

男子35km競歩でブダペスト世界選手権銅メダルの川野将虎(旭化成)が優秀選手賞に選出。「すごく光栄。自分1人の力で取れたわけではなく、(母校で拠点とする)東洋大学、旭化成などたくさんのサポートのお陰です。御礼の気持ちを伝えたい」と感謝を述べる。

来年のパリ五輪は得意としてきたロング系(50km、35km)が採用されないため、20km競歩で代表を目指す。「同じような取り組みでは通用しない。箱根の大涌谷などアップダウンを利用する練習などで強化しています」と進化に余念がない。

広告の下にコンテンツが続きます

これまで、最優秀選手となるアスリート・オブ・ザ・イヤーを含めて、競歩陣が受賞してきたこともあり、「強い日本の競歩を積み上げてくださった方々を、僕がつなぐという気持ちでメダルを取れました。これに甘んじてはいけない」と気を引き締めていた。

日本陸連の年間表彰を発表する「日本陸連 アスレティックス・アワード 2023」が12月20日、都内で開かれた。 男子35km競歩でブダペスト世界選手権銅メダルの川野将虎(旭化成)が優秀選手賞に選出。「すごく光栄。自分1人の力で取れたわけではなく、(母校で拠点とする)東洋大学、旭化成などたくさんのサポートのお陰です。御礼の気持ちを伝えたい」と感謝を述べる。 来年のパリ五輪は得意としてきたロング系(50km、35km)が採用されないため、20km競歩で代表を目指す。「同じような取り組みでは通用しない。箱根の大涌谷などアップダウンを利用する練習などで強化しています」と進化に余念がない。 これまで、最優秀選手となるアスリート・オブ・ザ・イヤーを含めて、競歩陣が受賞してきたこともあり、「強い日本の競歩を積み上げてくださった方々を、僕がつなぐという気持ちでメダルを取れました。これに甘んじてはいけない」と気を引き締めていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.07

いざ、ロス五輪MGC切符獲得へ!福岡国際マラソン、今日12時10分スタート

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が今日(12月7日)に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会も兼ねて実施。28年ロ […]

NEWS マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報

2025.12.06

マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報

男子マラソンプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が12月6日に自身のSNSを更新し、第二子の誕生を報告した。 川内は17時前に投稿し「先ほど次男の夢翔が生まれました」と名前も明かした。元実業団ランナーでもあ […]

NEWS 高3・吉田彩心が1万m32分38秒74の高校歴代2位 11月下旬の5000mに続き、2週連続の快走/エディオンDC

2025.12.06

高3・吉田彩心が1万m32分38秒74の高校歴代2位 11月下旬の5000mに続き、2週連続の快走/エディオンDC

◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]

NEWS 田中希実3年8ヵ月ぶり10000m激走!日本歴代7位の30分54秒40に「驚いています」/エディオンDC

2025.12.06

田中希実3年8ヵ月ぶり10000m激走!日本歴代7位の30分54秒40に「驚いています」/エディオンDC

◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]

NEWS 第一工科大が最終区での逆転で3年ぶり栄冠! 初V目指した鹿児島大は13秒差で涙/島原学生駅伝

2025.12.06

第一工科大が最終区での逆転で3年ぶり栄冠! 初V目指した鹿児島大は13秒差で涙/島原学生駅伝

12月6日、第43回九州学生駅伝が長崎県島原市の市営競技場をスタートし、島原文化会館にフィニッシュする7区間57.75kmのコースで行われ、第一工科大が3時間3分10秒で3年ぶり21回目の優勝を飾った。 第一工科大は1区 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top