HOME 駅伝

2023.11.22

来春、GMOに青学大・小原響、明大・児玉真輝が新加入!「世界大会で活躍できる選手に」
来春、GMOに青学大・小原響、明大・児玉真輝が新加入!「世界大会で活躍できる選手に」

GMOインターネットグループに内定した小原響と児玉真輝

GMOインターネットグループは11月22日、来年4月の入社が内定した選手を発表した。

新たにチームに加入するのは男子長距離の小原響(青学大)、児玉真輝(明大)の2人。

宮城県出身の小原は3000m障害を得意とし、大学入学直後の20年関東インカレ2部で優勝。21年、23年には日本選手権でも入賞を果たしている。ハーフマラソンで1時間3分05秒のベストを持つなど長距離にも適性を見せており、11月の全日本大学駅伝では4区を務め、チームの準優勝に貢献した。

広告の下にコンテンツが続きます

児玉は神奈川・鎌倉学園高時代に全国高校駅伝やインターハイに出場。明大入学後は1年からチームの主力として箱根駅伝に出場している。今年1月の箱根駅伝は調子が上がらず欠場となったが、10月の箱根駅伝予選会では自己ベストの1時間2分30秒をマーク。最後の箱根駅伝に向けて調子を上げてきている。

入社内定にあたり、小原は「No. 1を目指すチームの一員として自覚を持ち、世界大会で活躍のできる選手になります」とコメント。児玉も「常に「No.1」になることを意識し、「No.1」になれるよう努力してまいります」と意気込んでいる。

GMOインターネットグループは16年に創部。20年には全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に初出場を果たした。今年1月の大会ではチームに参画した大迫傑(Nike)の活躍もあり、5位に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます
GMOインターネットグループは11月22日、来年4月の入社が内定した選手を発表した。 新たにチームに加入するのは男子長距離の小原響(青学大)、児玉真輝(明大)の2人。 宮城県出身の小原は3000m障害を得意とし、大学入学直後の20年関東インカレ2部で優勝。21年、23年には日本選手権でも入賞を果たしている。ハーフマラソンで1時間3分05秒のベストを持つなど長距離にも適性を見せており、11月の全日本大学駅伝では4区を務め、チームの準優勝に貢献した。 児玉は神奈川・鎌倉学園高時代に全国高校駅伝やインターハイに出場。明大入学後は1年からチームの主力として箱根駅伝に出場している。今年1月の箱根駅伝は調子が上がらず欠場となったが、10月の箱根駅伝予選会では自己ベストの1時間2分30秒をマーク。最後の箱根駅伝に向けて調子を上げてきている。 入社内定にあたり、小原は「No. 1を目指すチームの一員として自覚を持ち、世界大会で活躍のできる選手になります」とコメント。児玉も「常に「No.1」になることを意識し、「No.1」になれるよう努力してまいります」と意気込んでいる。 GMOインターネットグループは16年に創部。20年には全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に初出場を果たした。今年1月の大会ではチームに参画した大迫傑(Nike)の活躍もあり、5位に入っている。

小原響、児玉真輝のコメント全文

小原響 「来春よりGMOインターネットグループの陸上部に所属させていただきます、小原響です。No. 1を目指すチームの一員として自覚を持ち、世界大会で活躍のできる選手になります。また、多くの方々に笑顔と感動を届けられるような走りを体現していきたいと思っています。これからも応援のほど、よろしくお願いいたします!」 児玉真輝 「来年度からGMOインターネットグループの陸上部に所属し競技をさせていただくことになりました。充実した環境の中、「No.1」を目指すチームで競技を続けていけることに感謝と嬉しさを感じております。パートナー(従業員)の皆様や応援してくださる方々に夢や希望を届けられるような走りを目指します。また、常に「No.1」になることを意識し、「No.1」になれるよう努力してまいります。応援よろしくお願いいたします」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.16

DAY3は延べ8万6000人超が国立へ イブニングセッション3日連続5万超で大きな熱気/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京2025世界陸上財団は9月15日、東京世界陸上3日目(DAY3)のモーニングセッションとイブニングセッションの入場者数(15日21日時点の速報値)を発表した。 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司が2大会連続入賞 女子は齋藤みうが日本新 マラソン・近藤亮太は11位/世界陸上Day3

2025.09.16

3000m障害・三浦龍司が2大会連続入賞 女子は齋藤みうが日本新 マラソン・近藤亮太は11位/世界陸上Day3

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目が行われ、イブニングセッションの男子3000m障害では三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で8位に入った。23年ブダペスト大会に続く、2大会連 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司「金メダル見えた」ケガ、接触乗り越えつかんだ価値ある8位/東京世界陸上

2025.09.16

3000m障害・三浦龍司「金メダル見えた」ケガ、接触乗り越えつかんだ価値ある8位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションに行われた男子3000m障害で、三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で2大会連続入賞となる8位に入った。 明確にメダルを […]

NEWS デュプランティス「今夜は最高のスタジアムだった」 自身14度目の世界新で6m30到達!/東京世界陸上

2025.09.16

デュプランティス「今夜は最高のスタジアムだった」 自身14度目の世界新で6m30到達!/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目が行われ、男子棒高跳のアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6m30の世界新記録を樹立し、大会3連覇を達成した。 「想像以上に素晴らしい […]

NEWS 100mH福部真子「もう終わりなのかな」からたどり着いた涙のセミファイナル/東京世界陸上

2025.09.16

100mH福部真子「もう終わりなのかな」からたどり着いた涙のセミファイナル/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションに行われた女子100m準決勝に出場した福部真子(日本建設工業)は、13秒06(-0.5)の組7着だった。 スタートから「うま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top