早大競走部がホームページを更新し、11月15日時点で入試に合格して掲載可能となった2024年度の入部予定者を発表した。
男子はU20アジア選手権800m金メダリストで、地元鹿児島国体の800mを高校歴代4位の1分47秒97で優勝した立迫大徳(鹿児島城西高)や、4×400mリレーでインターハイを制した400mハードルの渕上翔太(東福岡高)ら9人。今年の都道府県対抗駅伝4区区間賞で、5000m13分52秒73を持つ山口竣平(佐久長聖高・長野)も入部を予定している。
女子はインターハイ100mハードルと七種競技で史上初の2年連続2冠を成し遂げた林美希(中京大中京高・愛知)が合格。100mハードルでは13秒46を持ち、高1の秋から高校生に対して無敗という圧倒的な実績を誇る。林もU20アジア選手権も優勝。高校卒業後はハードルを主戦場とする意向を示している。400mハードルでインターハイ2位の千葉史織(仙台一高・宮城)、中長距離の武田亜子(日大三島高・静岡)が名を連ねている。
早大は今年の関東インカレで男子総合は1部2位、女子総合は1部6位。日本インカレでは男子総合6位に入っている。
早大競走部の2024年度入部予定選手一覧
※11月15日時点チーム発表分 ●男子 鶴巻陽太(三条高・新潟)100m10秒36、200m21秒44 伊橋璃矩(成田高・千葉)100m10秒43、走幅跳7m17 水野琉之介(立命館慶祥高・北海道) 100m10秒69、200m21秒53 渕上翔太(東福岡高・福岡)400m47秒48、400mH50秒47 安心院大渡(大分舞鶴高・大分) 400m47秒78 立迫大徳(鹿児島城西高・鹿児島)800m1分47秒97、1500m3分47秒40、5000m13分57秒98 山口竣平(佐久長聖高・長野) 5000m13分52秒73 瀬間元輔(東農大二高・群馬) 5000m14分23秒17 佐々木秀晟(高松一高・香川) 棒高跳5m00 ●女子 武田亜子(日大三島高・静岡) 800m2分08秒65、1500m4分29秒65 林美希(中京大中京高・愛知) 100mH13秒46、七種競技5244点 千葉史織(仙台一高・宮城) 400mH57秒85
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)