2023.11.15
中大陸上競技部がチームの駅伝ブログを更新。今年入学した櫻井一夏が自身の高校時代を振り返り、高3シーズンに悪性リンパ腫のステージ4と診断されたことを明かした。
櫻井は北海道出身で帯広南町中時代に800mと1500mで活躍。1年時のジュニア五輪1500mで3位に入ると、全中では2年時に800m8位、3年時に800m4位に入った。中学で800m1分56秒26、1500m4分03秒72を持って京都の名門・洛南高に進学している。
ブログで、「高2では0.01秒差で全国インターハイ出場を逃したり、全国高校駅伝の最終選考でメンバーから外されたりと、悔しいシーズンとなりました」と振り返る。3年だった昨年は京都インターハイ1500m優勝、800m2位と躍進。インターハイ近畿大会では1500m13位と全国を逃した。
「自己ベストで走ることができて全国高校駅伝に向けて気持ちを切り替えることができました」と振り返るも、その後、夏頃から体調を崩し、「咳が止まらなくなり体重がかなり減少」したため検査を受け、「肺に大きな腫瘍が見つかり、悪性リンパ腫のステージ4と診断された」ことを明かす。
走ることはもとより、全国高校駅伝を応援することができず「苦楽をともにしたチームメイトに何もできなかった無力感がつらかった」と心境をつづっている。今年7月に寛解し、「今は短い距離から走り始めたり、大学に通ったり日常生活から復帰を始めています」と櫻井。「応援してくださっている方々に恩返し」と「同じように病気に苦しんでいる方々に少しでも元気や希望を与えられる選手になります!」と強い思いをにじませている。
高校では800m1分52秒99、1500m3分48秒02と自己ベストを短縮。親元を離れてチャレンジし、力強い走りを見せてきた。「このような苦い経験を糧に全力を出し切れたといえるような大学生活にしたいです」。名門「C」を背負う1人として、1歩1歩前を向いて力強く走り続けていく。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.02.22
400mH元ドイツチャンピオンがボブスレーで五輪2冠! 陸上経験者が多数活躍
-
2026.02.22
-
2026.02.22
-
2026.02.22
-
2026.02.19
-
2026.02.17
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.02.15
Latest articles 最新の記事
2026.02.22
400mH元ドイツチャンピオンがボブスレーで五輪2冠! 陸上経験者が多数活躍
2月6日に開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピックは、19日間の日程を終え、22日(日本時間23日)に閉会式を迎える。 今大会のボブスレーでは、男子が2人乗りと4人乗り、女子が1人乗りと2人乗りの計4種目が実施され、多 […]
2026.02.22
三重県に拠点を置く日硝ハイウエーが27年春に陸上部を創部 アジア選手権代表の市野泰地氏がGMに就任
物流企業の株式会社日硝ハイウエー(本社:三重県津市)は、27年4月に創部する陸上競技部のゼネラルマネージャーに、津市出身で17年アジア選手権800m日本代表の市野泰地氏が就任すると発表した。 1967年創業の日硝ハイウエ […]
2026.02.22
女子・川村楓がMGC獲得「あと1年とちょっとで脚作りからしていきたい」/大阪マラソン
◇大阪マラソン2026(2月22日/大阪・大阪府庁前スタート、大阪城公園フィニッシュ) MGCシリーズ2025-26女子G2の大阪マラソンが行われ、マレ・ディババ(エチオピア)が2時間21分44秒の大会新で優勝した。 広 […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝