HOME 大学

2023.11.15

早大競走部が新体制発表! 110代主将に110mHの池田海が就任 駅伝主将は伊藤大志、女子主将は鷺麻耶子
早大競走部が新体制発表! 110代主将に110mHの池田海が就任 駅伝主将は伊藤大志、女子主将は鷺麻耶子

早大の第110代幹部に就任した伊藤大志、池田海、鷺麻耶子

早大競走部は11月15日、ホームページを更新し、新しい学生幹部の発表を行い、第110代目となる新主将には男子110mハードルで今年の関東インカレを制した池田海が就任した。

池田は愛媛県出身。愛媛・松山北高時代から14秒07をマークするなど期待をされてきた逸材で、昨年には13秒71をマークすると、先述の関東インカレでは13秒66にまでタイムを縮めている。

池田はホームページで「臙脂を背負う覚悟の重さと早稲田大学競走部の代表である責任を強く感じています」とコメント。「競走部で学んだことを活かしてそれぞれが社会を牽引する存在になることを私は強く願っています。まずは自分自身が体現できるように精進いたします。」と決意を語った。

広告の下にコンテンツが続きます

長距離主将には伊藤大志が就任。1年次から学生3大駅伝に出走し、箱根駅伝では2年連続で山上りの5区を担当し、今年2月の丸亀ハーフマラソンでは1時間1分50秒と快走した。今季の駅伝でも出雲、全日本で好走を続けており、箱根での活躍も期待されている。

また、女子主将は3年連続で関東インカレ100mに3年連続で入賞している鷺麻耶子が就いた。

このほかスタッフも発表され、大前祐介氏が引き続き監督としてチームを指導。花田勝彦氏が駅伝監督を務める。

早大競走部は大正3年(1914年)に創部。三段跳でオリンピック日本人初の金メダル獲得となった織田幹雄をはじめ、西田修平、南部忠平らが名門への礎を築いた。箱根駅伝にも第1回大会から出場。その後も種目を問わず日本陸上界の名選手を次々と輩出し、東京五輪にはマラソンの大迫傑、400mハードルの山内大夢、4×400mリレーの伊東利来也など早大出身者が出場している。

早大競走部は11月15日、ホームページを更新し、新しい学生幹部の発表を行い、第110代目となる新主将には男子110mハードルで今年の関東インカレを制した池田海が就任した。 池田は愛媛県出身。愛媛・松山北高時代から14秒07をマークするなど期待をされてきた逸材で、昨年には13秒71をマークすると、先述の関東インカレでは13秒66にまでタイムを縮めている。 池田はホームページで「臙脂を背負う覚悟の重さと早稲田大学競走部の代表である責任を強く感じています」とコメント。「競走部で学んだことを活かしてそれぞれが社会を牽引する存在になることを私は強く願っています。まずは自分自身が体現できるように精進いたします。」と決意を語った。 長距離主将には伊藤大志が就任。1年次から学生3大駅伝に出走し、箱根駅伝では2年連続で山上りの5区を担当し、今年2月の丸亀ハーフマラソンでは1時間1分50秒と快走した。今季の駅伝でも出雲、全日本で好走を続けており、箱根での活躍も期待されている。 また、女子主将は3年連続で関東インカレ100mに3年連続で入賞している鷺麻耶子が就いた。 このほかスタッフも発表され、大前祐介氏が引き続き監督としてチームを指導。花田勝彦氏が駅伝監督を務める。 早大競走部は大正3年(1914年)に創部。三段跳でオリンピック日本人初の金メダル獲得となった織田幹雄をはじめ、西田修平、南部忠平らが名門への礎を築いた。箱根駅伝にも第1回大会から出場。その後も種目を問わず日本陸上界の名選手を次々と輩出し、東京五輪にはマラソンの大迫傑、400mハードルの山内大夢、4×400mリレーの伊東利来也など早大出身者が出場している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top