2023.11.09
日本実業団連合は、11月26日に行われる第43回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。
前回優勝の資生堂は東京五輪マラソン代表の一山麻緒ら10名。一山は10月15日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で2位となり、来年のパリ五輪のマラソン代表にも決まった。他にオレゴン世界選手権・ブダペスト世界選手権10000m代表の五島莉乃も登録されている。
前々回優勝し、昨年は2位だった積水化学は、10000m日本記録保持者の新谷仁美、ブダペスト世界選手権マラソン代表の佐藤早也伽、ブダペスト世界選手権5000m代表のルーキー・山本有真ら豪華な顔ぶれ。
JP日本郵政グループは東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子、ブダペスト世界選手権10000m7位の廣中璃梨佳らが順当に登録。MGCで優勝してパリ五輪を決めた第一生命グループの鈴木優花、東京五輪マラソン代表の天満屋・前田穂南、ダイハツはオレゴン・ブダペスト世界選手権マラソン代表の松田瑞生、同ブダペスト代表の加世田梨花、錚々たるランナーたちもエントリーした。
区間最終エントリーはレース前日の25日に締め切られる。まさにオールスターと言えるクイーンズ駅伝は11月26日、松島町文化観光交流館前スタート・仙台市の弘進ゴムアスリートパーク(仙台市陸上競技場)フィニッシュの6区間42.195kmで行われ、25チームが出場して12時15分に号砲が鳴る。上位8チームが来年の出場権(シード権)を獲得。レースの様子はTBS系で11時50分から中継される。
クイーンズ駅伝の前回シードチーム・エントリー選手
●資生堂 高島由香、一山麻緒、五島莉乃、井手彩乃、大谷菜南子、前田海音、ジェプングティチ・ジュディ、柴田来夢、木之下沙椰、干飯里桜 ● 積水化学 新谷仁美、森智香子、楠莉奈、佐藤早也伽、卜部蘭、田浦英理歌、佐々木梨七、荒井優奈、山賀瑞穂、山本有真 ●JP日本郵政グループ 鈴木亜由子、太田琴菜、大西ひかり、菅田雅香、廣中璃梨佳、小坂井智絵、土井葉月、和田有菜、牛 佳慧、田島愛梨 ●エディオン 市田美咲、江口美咲、細田あい、工藤杏華、中島紗弥、矢田みくに、平岡美帆、安なつ美、水本佳菜、溝上加菜 ●ダイハツ 前田彩里、大森菜月、松田瑞生、竹本香奈子、上田雪菜、柴田佑希、加世田梨花、西出優月、武田千捺、村尾綾香 ●豊田自動織機 籔下明音、ヘレン・エカラレ、原田まりん、磯部早良、藤田あい、逸見亜優、新名春風、吉田莉帆 ●パナソニック 内藤早紀子、森田香織、堀優花、渡邊菜々美、中村優希、信櫻空、川口幸奈、小倉紘、境田百花、ジャネット・ニーヴァ ●第一生命グループ 原田紋里、出水田眞紀、古川結美、櫻川響晶、小海遥、鈴木優花、松本奈々、関谷夏希、飛田凜香、樋口ほのかRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2023.12.01
-
2023.12.01
2023.11.26
【大会結果】全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝/2023年11月26日)
-
2023.11.26
2023.11.03
2024全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)出場チーム
2023.11.03
【大会結果】地域実業団駅伝(東日本・九州/2023年11月3日)
2023.11.05
【大会成績】第55回全日本大学駅伝(2023年11月5日)
-
2023.11.07
-
2023.11.06
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2023.04.01
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2023.12.01
女子やり投の北口榛花が2023年最も輝きを放ったCrystalAthleteに決定!選手、ファン、メディア投票で決定の「GetsurikuAwards」
月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰する。 広告の下にコン […]
2023.12.01
島原学生駅伝のオーダー発表! 全日本出場の鹿児島大は九州インカレ1万mVの茅野智裕を3区に起用 女子は福岡大・宮原なな佳が最長4区に登録
12月1日、九州学連は2日に行われる島原学生駅伝(男子/第41回九州学生駅伝、女子/第23回九州学生女子駅伝)の区間オーダーを発表した。 男子は7区間57.75kmのコースで実施。今年11月の全日本大学駅伝に39大会ぶり […]
2023.12.01
資生堂の木之下沙椰が競技引退「応援本当にありがとうございました」 神村学園高では全国高校駅伝優勝に貢献
12月1日、資生堂は木之下沙椰が11月30日をもって現役引退したことを発表した。 木之下は鹿児島県出身。小学生からクラブチームで陸上を始め、伊集院北中で本格的に長距離に挑戦。中学時代は3年次の九州大会800m出場の実績を […]
2023.12.01
鹿児島・大崎での室内競技会がパリ五輪イヤーの24年も開催!来年2月25日、国内唯一の室内100m公認レース
大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会事務局は12月1日、毎年開催しているJapan Athlete Games in Osakiの2024年大会要項を発表した。 この大会は2020年開催予定だった鹿児島国体がコロナ禍で中止 […]
2023.12.01
【Playback箱根駅伝】第4回/早大が2年連続V!往路2位から6区で逆転して制す 東農大が3位と健闘
2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの) […]
Latest Issue
最新号

2023年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
MGC
北口榛花、田中希実インタビュー