HOME 国内

2023.10.15

中高生スプリンターが好記録!100m片山瑛太が10秒54の中学新!黒木が10秒19、山形は11秒50/鹿児島国体
中高生スプリンターが好記録!100m片山瑛太が10秒54の中学新!黒木が10秒19、山形は11秒50/鹿児島国体

23年鹿児島国体で男子100m中学記録を樹立し喜びを爆発させた片山瑛太

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)2日目

鹿児島特別国体の2日目に行われた。この日は少年の男女短距離で好記録が続出した。

少年男子B100mでは片山瑛太(千葉・鎌ケ谷二中3)が10秒54(+1.4)の中学新記録を樹立して優勝。少年男子A100mは黒木海翔(福岡・東福岡高3)が10秒23(+1.1)で制した。準決勝では高校歴代2位の10秒19(+1.8)をマークして会場を沸かせている。少年女子A100mは山形愛羽(熊本・熊本中央高3)が高校歴代3位の11秒50(+1.4)で優勝。山形はさらに300mも甲億最高となる37秒73で2冠を果たしている。

広告の下にコンテンツが続きます

成年には日本代表経験者が見せ場を作った。男子やり投は世界選手権2大会代表の小椋健司(栃木・エイジェックスポーツ)が77m87でV。女子800mはアジア大会5位の塩見綾乃(京都・岩谷産業)が2分03秒67で、田中希実(兵庫・New Balance)を抑えて勝利を収めた。女子5000m競歩は世界選手権代表の梅野倖子(福岡・順大)が21分51秒57で貫禄勝ちを収めた。

少年男子A走幅跳は岡林弓真(広島・広島翔洋高3)が自己新となる7m45(+0.9)で少年女子共通走幅跳は恒石望乃(高知・高知高3)が6m27(+3.7)でそれぞれ優勝している。

3日目は13種目で決勝が行われる。成年男子300mには400mの日本記録保持者・佐藤拳太郎(埼玉・富士通)が登場。成年男子走幅跳はアジア大会代表の山川夏輝(佐賀・Team SPP)やワールドユニバーシティゲームズ代表の鳥海勇斗(千葉・日大)ら実力者がそろう。少年男子Aやり投や少年男子共通走高跳でも好記録が期待される。

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)2日目 鹿児島特別国体の2日目に行われた。この日は少年の男女短距離で好記録が続出した。 少年男子B100mでは片山瑛太(千葉・鎌ケ谷二中3)が10秒54(+1.4)の中学新記録を樹立して優勝。少年男子A100mは黒木海翔(福岡・東福岡高3)が10秒23(+1.1)で制した。準決勝では高校歴代2位の10秒19(+1.8)をマークして会場を沸かせている。少年女子A100mは山形愛羽(熊本・熊本中央高3)が高校歴代3位の11秒50(+1.4)で優勝。山形はさらに300mも甲億最高となる37秒73で2冠を果たしている。 成年には日本代表経験者が見せ場を作った。男子やり投は世界選手権2大会代表の小椋健司(栃木・エイジェックスポーツ)が77m87でV。女子800mはアジア大会5位の塩見綾乃(京都・岩谷産業)が2分03秒67で、田中希実(兵庫・New Balance)を抑えて勝利を収めた。女子5000m競歩は世界選手権代表の梅野倖子(福岡・順大)が21分51秒57で貫禄勝ちを収めた。 少年男子A走幅跳は岡林弓真(広島・広島翔洋高3)が自己新となる7m45(+0.9)で少年女子共通走幅跳は恒石望乃(高知・高知高3)が6m27(+3.7)でそれぞれ優勝している。 3日目は13種目で決勝が行われる。成年男子300mには400mの日本記録保持者・佐藤拳太郎(埼玉・富士通)が登場。成年男子走幅跳はアジア大会代表の山川夏輝(佐賀・Team SPP)やワールドユニバーシティゲームズ代表の鳥海勇斗(千葉・日大)ら実力者がそろう。少年男子Aやり投や少年男子共通走高跳でも好記録が期待される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.20

旭化成のエマニエル・キプルトに出場停止処分 世界陸連が発表

世界陸連(WA)は12月19日、旭化成に所属するエマニエル・キプルト(ケニア)に対して、出場停止処分を科したと発表した。 処分理由の詳細について、WAは明らかにしていないが、「アスリート代理人規則に基づく異議申し立てを受 […]

NEWS 東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

2025.12.20

東京世界陸上代表・小池祐貴と中島ひとみが人気番組「逃走中」に参戦! 自慢のスプリントで逃げ切りなるか

東京世界選手権代表で男子短距離の小池祐貴(住友電工)と女子100mハードルの中島ひとみ(長谷川体育施設)が、フジテレビの人気番組「逃走中」に出演することが発表された。 小池は19年に100mで9秒98をマーク。今季は5月 […]

NEWS 川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

2025.12.20

川口桃佳が自己記録に迫る5000m15分26秒59 3年ぶりの15分30秒切り/日体大女子長距離競技会

12月20日、神奈川県横浜市の日体大健志台陸上競技場で第26回日体大女子長距離競技会が行われ、5000m4組では川口桃佳(ユニクロ)が15分26秒59で1着となった。 川口は11月のクイーンズ駅伝で、1区を務め5位と好走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

2025.12.20

箱根駅伝Stories/日大・山口彰太「万全の状態で本戦を」 2度目の舞台は往路で勝負

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 1年目はケガや長期離脱 「こうすれば良かった、という後悔が一切ない走 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

2025.12.20

箱根駅伝Stories/最後のエース区間へ意欲を燃やす神奈川大・宮本陽叶 あこがれのOBに「やっと記録で追いつけた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 エース区間で苦戦も悲観せず 神奈川大のエース・宮本陽叶(4年)が最後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top