◇第34回金栗記念(4月11日/熊本・えがお健康スタジアム)
日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、男子5000mはM.イマニエル(トヨタ紡織)が13分14秒06で優勝した。日本人トップの4位には、13分16秒38の自己新をマークした山口智規(SGホールディングス)が入った。
レースはタイムレースで実施され、最終4組には日本トップクラスの選手や実業団所属のケニア人ランナーが出場。序盤は10000m前日本記録保持者の塩尻和也(富士通)が主導し、1000mを2分40秒で通過すると、そのまま2000mまでペースを刻んだ。
レースが動いたのは2500m。後方に控えていたイマニエルが一気に先頭に立ち、K.キプラガット(愛三工業)とともに抜け出した。これに日本人でただ一人対応したのが山口。3人で先頭集団を形成し、3000mを8分00秒、4000mを11分41秒で通過した。
山口は4400m付近で押し出される形で先頭に立つと、残り200mまでその位置をキープ。最後はケニア勢にかわされたものの、昨年7月のホクレンディスタンスチャレンジで記録した自己ベスト(13分16秒56)をわずかに更新してフィニッシュした。
山口は昨年の日本インカレで1500mと5000mの2冠。この春に早大を卒業して、今大会が社会人としての初戦だった。
さらに、山口の早大の後輩にあたる鈴木琉胤(2年)と増子陽太(1年)も好走。2500mで山口から引き離されたものの、後半も着実に周回を刻み、鈴木は13分20秒64の組6着(総合7位)、増子は13分22秒87の組7着(総合9位)と、ともに自己記録を更新した。特に増子は佐藤圭汰(駒大/現・京都陸協)が22年に樹立したU20日本記録(13分22秒91)を0.04秒塗り替えるうU20日本記録となり、熊本で“早大勢”が力を見せるレースとなった。
また、東京世界選手権男子3000m障害8位入賞の三浦龍司(SUBARU)は13分45秒10の組18着(総合36位)だった。
男子5000mU20日本歴代10傑
13.22.87 増子陽太(早大1) 2026. 4.11 13.22.91 佐藤圭汰(駒大1) 2022. 5. 4 13.22.99 吉岡大翔(佐久長聖高3長野)2022.11.13 13.25.59 鈴木琉胤(八千代松陰高3+千葉) 2025. 3.29 13.25.87 吉居大和(中大1) 2020.12. 4 13.26.78 三浦龍司(順大2) 2021. 7.14 13.28.78 折田壮太(須磨学園高3兵庫) 2023. 9.24 13.30.98 石原翔太郎(東海大2) 2021. 5. 9 13.31.62 濵口大和(佐久長聖高3長野) 2024.11.10 13.31.72 佐藤悠基(東海大1) 2005. 5.21 [adinserter block="4"]男子5000m日本人学生歴代10傑
13.09.45sh佐藤圭汰(駒大2+)2024. 1.26 13.15.70 篠原倖太朗(駒大4)2024. 9.28 13.16.56 山口智規(早大4) 2025. 7.12 13.18.51 鶴川正也(青学大4)2024. 6.28 13.19.00 竹澤健介(早大3) 2007. 7.28 13.19.96 砂岡拓磨(城西大4)2021.12.10 13.20.43 高岡寿成(龍谷大4)1992. 7. 2 13.20.64 鈴木琉胤(早大1) 2026. 4.11 13.20.80 大迫傑(早大4) 2013.11.17 13.21.49 上野裕一郎(中大4)2007. 7.28RECOMMENDED おすすめの記事
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