日本陸連は9月29日、世界ロードランニング選手権(10月1日/ラトビア・リガ)に1マイルと5kmに出場予定だった田中希実(New Balance)が、5kmを欠場することを発表した。1マイルには予定通り出場するという。
田中は9月24日の全日本実業団対抗選手権800mに2分03秒98で優勝していたが、その前週のダイヤモンドリーグ・ファイナル(14分42秒38で6位)の前日から発熱し、帰国後の検査ではインフルエンザだったと明かしていた。
同大会は2020年まで世界ハーフマラソン選手権として開催していたが、今大会からハーフマラソンだけでなく、5kmや1マイルのロードレースも実施する新しい大会へと生まれ変わっている。
男子はハーフマラソンに太田智樹(トヨタ自動車)と近藤亮太(三菱重工)、5kmは清水歓太(SUBARU)と吉居大和(中大)、1マイルに高橋佑輔(北大院)と館澤亨次(DeNA)が出場。女子は田中と、5kmに渡邊菜々美(パナソニック)が出場する予定だ。
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