HOME 国内、日本代表

2023.09.29

2種目予定だった田中希実が5km欠場、1マイルに絞って出場/世界ロードランニング選手権
2種目予定だった田中希実が5km欠場、1マイルに絞って出場/世界ロードランニング選手権

ブダペスト世界陸上女子5000mで入賞を果たした田中希実

日本陸連は9月29日、世界ロードランニング選手権(10月1日/ラトビア・リガ)に1マイルと5kmに出場予定だった田中希実(New Balance)が、5kmを欠場することを発表した。1マイルには予定通り出場するという。

田中は9月24日の全日本実業団対抗選手権800mに2分03秒98で優勝していたが、その前週のダイヤモンドリーグ・ファイナル(14分42秒38で6位)の前日から発熱し、帰国後の検査ではインフルエンザだったと明かしていた。

同大会は2020年まで世界ハーフマラソン選手権として開催していたが、今大会からハーフマラソンだけでなく、5kmや1マイルのロードレースも実施する新しい大会へと生まれ変わっている。

男子はハーフマラソンに太田智樹(トヨタ自動車)と近藤亮太(三菱重工)、5kmは清水歓太(SUBARU)と吉居大和(中大)、1マイルに高橋佑輔(北大院)と館澤亨次(DeNA)が出場。女子は田中と、5kmに渡邊菜々美(パナソニック)が出場する予定だ。

日本陸連は9月29日、世界ロードランニング選手権(10月1日/ラトビア・リガ)に1マイルと5kmに出場予定だった田中希実(New Balance)が、5kmを欠場することを発表した。1マイルには予定通り出場するという。 田中は9月24日の全日本実業団対抗選手権800mに2分03秒98で優勝していたが、その前週のダイヤモンドリーグ・ファイナル(14分42秒38で6位)の前日から発熱し、帰国後の検査ではインフルエンザだったと明かしていた。 同大会は2020年まで世界ハーフマラソン選手権として開催していたが、今大会からハーフマラソンだけでなく、5kmや1マイルのロードレースも実施する新しい大会へと生まれ変わっている。 男子はハーフマラソンに太田智樹(トヨタ自動車)と近藤亮太(三菱重工)、5kmは清水歓太(SUBARU)と吉居大和(中大)、1マイルに高橋佑輔(北大院)と館澤亨次(DeNA)が出場。女子は田中と、5kmに渡邊菜々美(パナソニック)が出場する予定だ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.05

世界クロカン選手権は奇数年開催に変更 25年世界ロードランニング選手権ハーフは9月28日午前6時30分スタート

世界陸連(WA)は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の大会スケジュールなどについて発表した。 26年に世界陸上アルティメット選手権が新たにスタートし、世界大会が混み合うことから、世界クロスカントリー選手権が偶数 […]

NEWS 日立の福嶋摩耶が現役引退 城西大で活躍 実業団では病に苦しむ「思うように走れない日々」

2024.12.05

日立の福嶋摩耶が現役引退 城西大で活躍 実業団では病に苦しむ「思うように走れない日々」

日立女子陸上競技部は11月末で福嶋摩耶が引退したと発表した。 福嶋は神奈川・荏田高から城西大を経て昨年、日立に入社。高校時代は3000m9分24秒93がベストで、県高校駅伝で区間賞を取るなど活躍した。城西大ではエースへと […]

NEWS 世界大会の競歩実施距離が変更! 35kmは42.195km、20kmはハーフマラソンの距離に 26年から採用

2024.12.05

世界大会の競歩実施距離が変更! 35kmは42.195km、20kmはハーフマラソンの距離に 26年から採用

世界陸連は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の競技会やルール変更についてさまざまな議案が承認されたと発表した。 大きな変更点として、2026年以降の世界大会での競歩の実施距離が変更され、35km競歩はフルマラソ […]

NEWS やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

2024.12.04

やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

日本陸連は12月4日、日本陸連アスレティックス・アワード2024の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。昨年に続いて2年連続は、2011、12年の […]

NEWS 田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

2024.12.04

田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

オムロン ヘルスケア株式会社は、女子中長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 1500m、5000mの日本記録保持者で、東京五輪・パリ五輪代表の田中。23年頃に股関節の繊細 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top