日本陸連は6月15日、日本選手権が行われた名古屋市内で愛知・名古屋2026アジア大会の日本代表内定選手会見を開き、男子100mで日本選手権を5年ぶりに制して代表に内定した多田修平(住友電工)が登壇した。
東京五輪代表となった2021年以来に日本選手権を制した多田。大会を終え、「混戦で誰が代表になるかわからない中で切符を勝ち取れた」と安堵する。大会の雰囲気について「ほぼ満席ですごく盛り上がっていました。選手も背中を押されますし、応援が励みになりました」と笑顔を見せる。
今季は5月の関西実業団で10秒10をマークして派遣設定記録(10秒15)をクリア。日本選手権では準決勝こそ2着通過だったが、決勝は21年のようにスタートから抜け出し、10秒17(+0.1)をマークしてそのまま逃げ切った。
アジア大会に出るのは2018年のジャカルタ大会リレー以来で、個人代表は初となる。「本番では10秒0台から9秒台を出して優勝したい」と力を込める。
また、4×100mリレーでも「走るとすれば1走だと思う。18年は38秒台で金メダルでしたが、今はそれではアジアでもメダルを取れない。日本記録(37秒43)近くを出さないと金メダルを取れないし、そうでないと世界で戦えない」と強い思いを語った。
名古屋アジア大会の陸上競技は9月23日から29日に行われる。
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