2026.06.15
米国オレゴン州ユージンで、6月10日から13日にかけて第104回全米学生選手権が開催され、男子400mではパリ五輪7位のS.オガジ(アラバマ大/ナイジェリア)が世界歴代4位の43秒38をマークし、2連覇を果たした。
2006年生まれのオガジは20歳の大学3年生。24年にアフリカ選手権で3位に入った実績を持つ。昨年の東京世界選手権では予選落ちを喫したものの、今季は立て続けに自己記録を塗り替えており、5月には43秒95、43秒82と2試合連続で43秒台をマークしていた。43秒38は世界記録(43秒03)保持者のW.ファン・ニーケルク(南アフリカ)に次ぐ現役選手では2番目のタイムとなる。
女子100mでは予選でA.ホッジ(ジョージア大/英領バージン諸島)が世界歴代5位、今季世界最高の10秒63(+1.9)をマーク。決勝は10秒93(±0)の2位に敗れたが、200mでは世界歴代8位タイの21秒68(-0.4)で制している。ホッジは24年のU20世界選手権では200mで金メダル、100mで銀メダルを獲得しているものの、その後のドーピング違反のため成績取消処分を受けた。25年は資格停止処分で競技会には出場していなかった。
なお、100mはS.ウォーカー(フロリダ州立大/ジャマイカ)が10秒88で制している。
このほか、男子110mハードル予選で12秒75(+1.0)の世界記録を樹立したJ.サープ(オーバーン大/米国)は、決勝も12秒90(ー0.2)で快勝。男子200mはJ.リード(ルイジアナ州立大/ケイマン諸島)が19秒63(+1.5)の大幅自己新で圧勝した。2.2mの追い風が吹いた男子100mはK.アジャイー(オーバーン大/ナイジェリア)が9秒72でトップ。女子800mではS.ジャロウ(アーカンソー大/ガンビア)が1分56秒85で優勝した。
【動画】オガジが43秒38!全米学生選手権400mをcheck
httpv://www.youtube.com/watch?v=GRhu_ZS65Wk?start=114男子400m世界歴代10傑
43.03 W.ファン・ニーケルク(南アフリカ) 2016. 8.14 43.18 M.ジョンソン(米国) 1999. 8.26 43.29 B.レイノルズ(米国) 1988. 8.17 43.38 S.オガジ(ナイジェリア) 2026. 6.12 43.40 Q.ホール(米国) 2024. 8. 7 43.44 M.ハドソン・スミス(英国) 2024. 8. 7 43.45 J.ウォリナー(米国) 2007. 8.31 43.45 M.ノーマン(米国) 2019. 4.20 43.48 S.ガーディナー(バハマ) 2019.10. 4 43.50 Q.ワッツ(米国) 1992. 8. 5RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.07.11
落合晃が1000m2分15秒24の日本新! 初参戦のDLで7位入賞 優勝のワニョニイは世界新/DLモナコ
モナコで7月10日、ダイヤモンドリーグ(DL)第10戦となる第40回ヘラクレスが開催され、男子1000mで落合晃(駒大)が2分15秒24の日本新記録で7位に入った。 今季800mで2度日本記録を更新している落合は、6月以 […]
2026.07.10
滋賀インターハイのスタートリスト発表!! 100mH石原南菜は6組5レーン 男子5000mは資格記録14分23秒13以内が2組目に登録
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム) 滋賀インターハイの大会事務局が7月10日、大会サイトでスタートリストならびにフィールド種目の予選通過記録を発表した。 広告の下にコンテ […]
2026.07.10
【Close-up】森凪也(Honda)「もっといいパフォーマンスができる」5000m「アジア金」と「12分台」へ緻密に、まっすぐに
名古屋アジア大会男子5000m代表の森凪也(Honda)が、都内のナイキジャパン本社でメディアの取材に応じた。3000mの日本記録保持者となり、初の日本一、昨年に続く日本代表入りと5000mで日本トップの地位を固めつつあ […]
2026.07.10
ホクレンDC 深川、士別に塩見綾乃がエントリー 深川1万mに前田穂南、松田瑞生、士別5000mに吉居駿恭ら
日本陸連は7月10日までに、ホクレンディスタンスチャレンジ第4戦・深川大会(7月15日)、第5戦士別大会(7月18日)のエントリー選手を発表した。 名古屋アジア大会女子800m代表に選ばれている塩見綾乃(岩谷産業)は深川 […]
2026.07.10
ガウトが左ハムストリングス断裂の大ケガ U20世界選手権の出場見送り
男子短距離のG.ガウト(豪州)が、左ハムストリングスの部分断裂のため、U20世界選手権を含む今季残りの競技会を欠場することを自身のSNSで発表した。 ガウトは18歳。24年のU20世界選手権男子200mで銀メダルを獲得し […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!