HOME ニュース、国内

2020.09.09

【TF】『規定外シューズ』での記録11月末まで国内で認定
【TF】『規定外シューズ』での記録11月末まで国内で認定

競技会でアスリートが使用できるシューズについて世界陸連がルールを変更しているのを受け、日本陸連は9月9日にメディア向けブリーフィングを開催。世界陸連が「移行期間」としている11月30日までは、世界陸連が7月28日に発表した新ルール(800m以上のトラック種目ではソールの厚さが上限25mmなど)に抵触する『規定外シューズ』であっても、日本国内での扱いは公認記録とすることを改めて示した。

さらに、今年1月に世界陸連が発表した「レースで使用するシューズは4ヵ月前までに市販されていること」という規定は今回の改訂により撤廃。医学的な理由がない場合は認められなかったシューズのカスタマイズも、「事前に世界陸連の認可が下りれば使用可能」と、ルールに柔軟性が生まれたことも明かされた。

ロードレースを中心に多くの選手が履いていた『厚底シューズ』は、12月以降はトラックで使用できなくなる

広告の下にコンテンツが続きます

世界陸連は移行期間中の競技会では新ルールを適用するかどうかを大会主催者の判断に任せ、適用しない場合は『規定外シューズ』を履いてレースに出場した選手を「Uncertified(非公認)」扱いにしている。

一方、日本陸連は全国大会である日本選手権、全国高校大会、全国中学生大会では新ルールを適用することを決定。ただし、その他の競技会で適用するかは主催者の判断とし、新ルールを適用しなかった競技会で規定外シューズを履いて出された記録は日本国内では公認記録として認めている。これは11月末までは東京五輪の参加標準記録を突破しても期間外となり、世界陸連のワールドランキングも凍結されていることを考慮したためだ。

このため、もし規定外シューズを履いて世界記録を上回るタイムを出した場合は「日本記録ではあるが、世界記録としては認められない」ということになる。

また、世界陸連は新ルール下で承認したシューズのリストをウェブサイトで公開しているが、インソールの加工などを防ぐために、承認済みのシューズであっても競技会ごとにソールの厚さを確認するように求めているという。

12月以降は規定外シューズがレースで使用できなくなり、新ルールに移行する見込みだが、新ルールを検討したワーキンググループは今もなお存続。新ルールについては世界陸連に対して世界各地から問い合わせがある状況で、今後も引き続き注視する必要がありそうだ。

競技会でアスリートが使用できるシューズについて世界陸連がルールを変更しているのを受け、日本陸連は9月9日にメディア向けブリーフィングを開催。世界陸連が「移行期間」としている11月30日までは、世界陸連が7月28日に発表した新ルール(800m以上のトラック種目ではソールの厚さが上限25mmなど)に抵触する『規定外シューズ』であっても、日本国内での扱いは公認記録とすることを改めて示した。 さらに、今年1月に世界陸連が発表した「レースで使用するシューズは4ヵ月前までに市販されていること」という規定は今回の改訂により撤廃。医学的な理由がない場合は認められなかったシューズのカスタマイズも、「事前に世界陸連の認可が下りれば使用可能」と、ルールに柔軟性が生まれたことも明かされた。 ロードレースを中心に多くの選手が履いていた『厚底シューズ』は、12月以降はトラックで使用できなくなる 世界陸連は移行期間中の競技会では新ルールを適用するかどうかを大会主催者の判断に任せ、適用しない場合は『規定外シューズ』を履いてレースに出場した選手を「Uncertified(非公認)」扱いにしている。 一方、日本陸連は全国大会である日本選手権、全国高校大会、全国中学生大会では新ルールを適用することを決定。ただし、その他の競技会で適用するかは主催者の判断とし、新ルールを適用しなかった競技会で規定外シューズを履いて出された記録は日本国内では公認記録として認めている。これは11月末までは東京五輪の参加標準記録を突破しても期間外となり、世界陸連のワールドランキングも凍結されていることを考慮したためだ。 このため、もし規定外シューズを履いて世界記録を上回るタイムを出した場合は「日本記録ではあるが、世界記録としては認められない」ということになる。 また、世界陸連は新ルール下で承認したシューズのリストをウェブサイトで公開しているが、インソールの加工などを防ぐために、承認済みのシューズであっても競技会ごとにソールの厚さを確認するように求めているという。 12月以降は規定外シューズがレースで使用できなくなり、新ルールに移行する見込みだが、新ルールを検討したワーキンググループは今もなお存続。新ルールについては世界陸連に対して世界各地から問い合わせがある状況で、今後も引き続き注視する必要がありそうだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.05.28

6/7のDLストックホルムに三浦龍司がエントリー 今季3000m障害初戦へ

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第5戦のストックホルム大会(6月7日/スウェーデン)の男子3000m障害に三浦龍司(SUBARU)がエントリーした。 三浦は8分03秒43の日本記録保持者で、東京・パリと2大 […]

NEWS 日本選手権混成競技に奥田啓祐、右代啓祐、田中友梨、 梶木菜々香らがエントリー

2026.05.28

日本選手権混成競技に奥田啓祐、右代啓祐、田中友梨、 梶木菜々香らがエントリー

日本陸連は5月28日、第110回日本選手権・混成競技(6月6日~7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜)のエントリーリストを発表した。 男子十種競技には、25年アジア選手権銅メダリストで8008点のベストを持つ奥田啓祐(ウィ […]

NEWS 【大会結果】第22回U20アジア選手権(2026年5月28日~5月31日/香港)

2026.05.28

【大会結果】第22回U20アジア選手権(2026年5月28日~5月31日/香港)

【大会結果】第22回U20アジア選手権(2026年5月28日~5月31日/香港) 男子 100m() 金 銀 銅 [日本代表] 安川飛翔(東洋大) 予選:3組1着 10秒41(+1.5)=準決勝進出 準決勝: 200m( […]

NEWS 平林清澄が日本チームトップでフィニッシュ 大迫傑、鈴木健吾と米国10kmロードに参戦

2026.05.27

平林清澄が日本チームトップでフィニッシュ 大迫傑、鈴木健吾と米国10kmロードに参戦

米国コロラド州ボルダーで5月26日、ロードレース「ボルダー・ボルダー」が行われ、男子10kmで日本から参加した平林清澄(ロジスティード)が30分14秒で9位に入った。 同大会は米国コロラド州ボルダーで1979年にスタート […]

NEWS 2026中学最新ランキング【女子】

2026.05.27

2026中学最新ランキング【女子】

女子100m 2026年 12.00 1.2 バログン・イズミ(千住ジュニア・3東京)5.24 12.06 1.5 酒井 聖夜(河津3静岡) 5.16 12.06 1.1 西尾  彩(河南陸上クラブ・3大阪) 5.17 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top