◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)2日目
ブダペスト世界陸上2日目が行われ、初日からの2日間で実施された女子七種競技でカタリナ・ジョンソン・トンプソン(英国)が6740点で優勝を果たした。
ジョンソン・トンプソンは1種目めの100mハードルを13秒50(+0.4)の10位で滑り出すと、続く走高跳では1m86を跳んで4位に浮上。200mは23秒48(±0)の全体トップとなり、トップのアナ・ホール(米国)と93点差の2位で初日を折り返し。
2日目は得意の走幅跳で6m54(-0.1)をマークして首位に立ち、やり投で46m14、最終種目の800mも2分05秒63。前回の銅メダリストで800mが得意なホールの追い上げを20点差で振り切った。
試合後、「自分はまだやれるということ証明できた」と涙ながらに喜びを語ったジョンソン・トンプソン。「この結果はこれまでの努力の集大成。自分を信じていればできるということが、今日わかった」。
ジョンソン・トンプソンは19年のドーハ大会で金メダルを獲得。しかし、20年にアキレス腱を断裂し、21年の東京五輪では試合中に肉離れを起こして途中棄権となっていた。その後手術を受け、昨年のオレゴンでは8位。今季5月には6556点を出すまでに復調していたものの、優勝候補とまでは見られていなかった。
「ここ数年はとても大変でしたが、今ではすべての価値があったことだと思う。来年のパリ五輪でもメダルを取りたい」と意欲を見せた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.03
【選手名鑑】林 申雅
2025.09.03
【選手名鑑】田邉 奨
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.08.31
-
2025.09.02
-
2025.09.03
-
2025.08.31
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.27
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.03
東京世界陸上まであと10日!東京スカイツリーが「サンライズレッド」に 91年レジェンドも集結
東京世界選手権の開幕まであと10日に迫る9月3日、日本陸連は「日本代表応援東京スカイツリーライティングセレモニー」を開催した。 日本陸連が今年100周年を迎える節目であり、34年ぶりに東京で世界選手権が開催。日本代表への […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99