2023.05.29
5月29日、モロッコ・ラバトでダイヤモンドリーグ第2戦が開催され、男子3000m障害では、東京五輪・オレゴン世界選手権金メダルのS.エル・バッカリ(モロッコ)が世界歴代8位の7分56秒68で優勝した。
地元の声援を背に、エル・バッカリは1000mを世界記録ペースを上回る2分37秒5で入ると、2000mは5分20秒2で通過。その後少しペースを落としたものの、G.ワレ(エチオピア)やA.キビウォット(ケニア)らとの差を広げてフィニッシュした。タイムは5年前にマークした自己記録(7分58秒15)を更新する大会新。至近10年では最速のタイムとなった。
女子1500mでは、この種目の室内世界記録保持者でオレゴン世界選手権5000m金メダルのG.ツェガイ(エチオピア)が今季世界最高の3分54秒03で大会記録を更新。女子走高跳は世界選手権2大会連続銀メダルのY.マフチフ(ウクライナ)が2m01の今季世界最高で勝ち、こちらも大会記録を樹立した。
短距離種目では3つの大会新が誕生。男子100mはF.カーリー(米国)が9秒94(+0.1)、女子200mはS.ジャクソン(ジャマイカ)が21秒98(+0.8)でいずれもオレゴン世界選手権金メダリストが大会新V。男子100mハードルではR.ブロードベル(ジャマイカ)が13秒08(―1.3)で世界選手権2連覇中のG.ホロウェイ(米国)を破って優勝。ホロウェイは13秒12で2位だった。
男子円盤投はオレゴン世界選手権金のK.チェー(スロベニア)が70m32で、男子1500mは東京五輪金のJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が3分32秒59で勝利。女子三段跳はL.ペレス・エルナンデス(キューバ)が14m84(+1.1)の今季世界最高で優勝した。
【動画】男子3000m障害のレースダイジェスト
男子3000m障害世界歴代10傑
7.53.63 S.S.シャヒーン(カタール) 2004. 9. 3 7.53.64 B.キプルト(ケニア) 2011. 7.22 7.54.31 P.K.コエチ(ケニア) 2012. 5.31 7.55.28 B.ブーラミ(モロッコ) 2001. 8.24 7.55.72 B.バルマサイ(ケニア) 1997. 8.24 7.55.76 E.ケンボイ(ケニア) 2011. 7.22 7.56.16 M.キプタヌイ(ケニア) 1997. 8.24 7.56.68 S.エル・バッカリ(モロッコ)2023. 5.28 7.56.81 R.マテロング(ケニア) 2012. 5.11 7.57.29 R.コスゲイ(ケニア) 2001. 8.24RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.07.22
厦門アジア選手権は来年5月開催、出場枠が各国3名に変更へ
2026.07.22
北京世界陸上 競歩はアジア大会金で即時内定、マラソン代表はMGCシリーズG1などで選考
2026.07.22
27年北京世界陸上の選考要項発表!来年3月で最速内定、5月アジア選手権も重要に
-
2026.07.22
-
2026.07.22
-
2026.07.22
-
2026.07.21
2026.07.18
中学1年・目野惺大が100m10秒96! 中1初の10秒台到達!
-
2026.07.17
-
2026.07.19
Latest articles 最新の記事
2026.07.22
厦門アジア選手権は来年5月開催、出場枠が各国3名に変更へ
日本陸連が7月22日に理事会を開き、強化委員会の山崎一彦強化委員長が報道陣に北京世界選手権の選考要項などについて説明した。 北京世界選手権、さらには28年ロサンゼルス五輪に向けて重要な競技会となる来年のアジア選手権につい […]
2026.07.22
【男子四種競技】山﨑琉生(落合2栃木) 2857点=中学2年最高記録
第79回栃木県中学総体が7月21日、22日の両日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われ、男子四種競技で山﨑琉生(落合2栃木)が2857点の中2最高記録で優勝した。 山﨑は昨年から四種競技に取り組み、栃木県中学新人で […]
2026.07.22
JOCが名古屋アジア大会陸上代表メンバーを認定!男子45名、女子41名 山崎一彦チームリーダーはじめ116名の大選手団に
日本オリンピック委員会(JOC)は7月22日、名古屋アジア大会の陸上競技代表86名を認定したことを発表した。これにより、正式な日本代表に決定したことになる。 オリンピックやアジア大会など、JOCが派遣する総合競技会の日本 […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧