HOME 国内、高校、日本代表
800m久保凛が銀メダル!初のシニア国際舞台でパフォーマンス日本歴代3位の2分00秒42/アジア選手権
800m久保凛が銀メダル!初のシニア国際舞台でパフォーマンス日本歴代3位の2分00秒42/アジア選手権

25年アジア選手権800mで銀メダルを獲得した久保凛

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)最終日

2年に一度開かれるアジア選手権の最終日5日目が行われ、女子800mでは久保凛(東大阪大敬愛高3)が自己3番目、パフォーマンス日本歴代3位の2分00秒42で銀メダルを獲得した。塩見綾乃(岩谷産業)は2分03秒59で5位だった。

バックストレートで塩見が前に出ると、久保がその後ろにつく。400mを59秒で通過。残り250mで久保が前に出る。

広告の下にコンテンツが続きます

そこからさらにギアを上げた久保。残り50mで呉洪嬌(中国)に逆転を許したが、シニア初の国際舞台で堂々たる走りを見せた。

昨年7月に日本人初の2分切りとなる1分59秒93をマークした久保。日本選手権優勝、インターハイ連覇をはじめ快進撃を続けた。今季も5月の静岡国際で自身の日本記録に迫る2分00秒28と、東京世界選手権開催国枠エントリー設定記録(2分00秒98)を上回るなど昨年をはるかに上回るアベレージを残している。

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)最終日 2年に一度開かれるアジア選手権の最終日5日目が行われ、女子800mでは久保凛(東大阪大敬愛高3)が自己3番目、パフォーマンス日本歴代3位の2分00秒42で銀メダルを獲得した。塩見綾乃(岩谷産業)は2分03秒59で5位だった。 バックストレートで塩見が前に出ると、久保がその後ろにつく。400mを59秒で通過。残り250mで久保が前に出る。 そこからさらにギアを上げた久保。残り50mで呉洪嬌(中国)に逆転を許したが、シニア初の国際舞台で堂々たる走りを見せた。 昨年7月に日本人初の2分切りとなる1分59秒93をマークした久保。日本選手権優勝、インターハイ連覇をはじめ快進撃を続けた。今季も5月の静岡国際で自身の日本記録に迫る2分00秒28と、東京世界選手権開催国枠エントリー設定記録(2分00秒98)を上回るなど昨年をはるかに上回るアベレージを残している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.20

デュプランティス、フルラーニ、オールマンらが候補に!年間最優秀選手フィールド部門のノミネート男女各5名が発表

世界陸連(WA)は10月13日、ワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のフィールド種目候補選手を発表した。 陸上競技の年間最優秀選手にあたる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・ […]

NEWS ハファシマナがブルンジ勢として4連覇! 女子はアメバウが快勝 世界陸連クロカン・ツアーが開幕/WAクロカンツアー

2025.10.20

ハファシマナがブルンジ勢として4連覇! 女子はアメバウが快勝 世界陸連クロカン・ツアーが開幕/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの初戦ゾルノツァ国際クロスが10月19日、スペインで開催され、男子(8.7km)はE.ハファシマナ(ブルンジ)が25分50秒、女子(8.7km)はL.アメバウ(エチオピア) […]

NEWS トロイティチが2時間3分30秒の大会新V チェプテゲイが自己新 女子はデスタが2時間17分37秒/アムステルダムマラソン

2025.10.20

トロイティチが2時間3分30秒の大会新V チェプテゲイが自己新 女子はデスタが2時間17分37秒/アムステルダムマラソン

アムステルダムマラソンが10月19日、オランダで開催され、男子はG.トロイティチ(ケニア)が2時間3分30秒で、女子はA.デスタ(エチオピア)が2時間17分37秒で優勝した。 男子優勝のトロイティチは今年の東京マラソンで […]

NEWS 其田健也が2時間8分33秒で16位 中間点まで先頭集団に食らいつく/アムステルダムマラソン

2025.10.20

其田健也が2時間8分33秒で16位 中間点まで先頭集団に食らいつく/アムステルダムマラソン

10月19日、オランダでアムステルダムマラソンが行われ、ブダペスト世界選手権代表の其田健也(JR東日本)が2時間8分33秒で16位に入った。 其田はスタートから1km3分を切るペースを刻む先頭集団につけ、5kmを14分3 […]

NEWS U18女子走幅跳・岡林結衣 1年ぶり自己新の6m03で栄冠! 6回目に逆転V/U18・16大会

2025.10.20

U18女子走幅跳・岡林結衣 1年ぶり自己新の6m03で栄冠! 6回目に逆転V/U18・16大会

◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)3日目 U18・U16大会の最終日となる3日目が行われ、U18女子走幅跳では岡林結衣(高知農高1高知)が最終6回目の跳躍で6 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top