HOME 高校

2025.05.30

八種競技・千葉遼が5775点で大会新V 魚住優斗が100m10秒45の大会新 常盤木学園が女子両リレー優勝/IH宮城県大会
八種競技・千葉遼が5775点で大会新V 魚住優斗が100m10秒45の大会新 常盤木学園が女子両リレー優勝/IH宮城県大会

八種競技で5775点の大会新をマークした千葉遼(写真は24年インターハイ)

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。

宮城県大会は5月23日から26日までの4日間、キューアンドエースタジアムみやぎで行われた。

男子では八種競技で昨年のインターハイ8位の千葉遼(東北学院3)が5775点で大会記録を更新した。ハイレベルだった100mは魚住優斗(柴田3)が10秒45(+1.7)の大会新記録で優勝。2位の玉木大誠(仙台二3)も10秒51と好記録をマークし、1年生の畠山一気(東陵)が10秒65で3位に入って東北大会に進出した。

5000mでは、4月に1500mで3分46秒56をマークしている菅野元太(仙台育英3)がただ一人の13分台をマークする13分56秒31で優勝。若林司(仙台育英3)が14分07秒48で2位に続いている。4×400mリレーでは東北学院が3分17秒60の大会新記録を樹立。

女子では100mハードルで大会記録が誕生。佐藤柚希(東北学院3)が13秒91(+0.8)で優勝し、12秒07(+0.8)の100mとの2冠を果たした。中距離では仙台育英のルーキーコンビが活躍した。800mを石原万結が2分11秒99、1500mを長森結愛が4分28秒84でそれぞれ優勝。800mと1500mはともに仙台育英勢が3位までを占めている。

このほか、常盤木学園勢が活躍。4×100mリレー(48秒40)と、4×400mリレー(3分55秒13)でともに制し、遠藤陽菜(3年)が砲丸投(12m89)と円盤投(41m57)の2冠を果たした。1年生の畠山葵がやり投(37m65)と七種競技(3983点)との2冠を飾っている。

広告の下にコンテンツが続きます

学校対抗の男子総合では各種目で得点を獲得した聖和学園が83点で制し、女子総合ではフィールドで得点を重ねた常盤木学園が122点で優勝した。

東北大会は6月13日から4日間、カクヒログループアスレチックスタジアム(新青森県総合運動公園陸上競技場)で行われる。

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 宮城県大会は5月23日から26日までの4日間、キューアンドエースタジアムみやぎで行われた。 男子では八種競技で昨年のインターハイ8位の千葉遼(東北学院3)が5775点で大会記録を更新した。ハイレベルだった100mは魚住優斗(柴田3)が10秒45(+1.7)の大会新記録で優勝。2位の玉木大誠(仙台二3)も10秒51と好記録をマークし、1年生の畠山一気(東陵)が10秒65で3位に入って東北大会に進出した。 5000mでは、4月に1500mで3分46秒56をマークしている菅野元太(仙台育英3)がただ一人の13分台をマークする13分56秒31で優勝。若林司(仙台育英3)が14分07秒48で2位に続いている。4×400mリレーでは東北学院が3分17秒60の大会新記録を樹立。 女子では100mハードルで大会記録が誕生。佐藤柚希(東北学院3)が13秒91(+0.8)で優勝し、12秒07(+0.8)の100mとの2冠を果たした。中距離では仙台育英のルーキーコンビが活躍した。800mを石原万結が2分11秒99、1500mを長森結愛が4分28秒84でそれぞれ優勝。800mと1500mはともに仙台育英勢が3位までを占めている。 このほか、常盤木学園勢が活躍。4×100mリレー(48秒40)と、4×400mリレー(3分55秒13)でともに制し、遠藤陽菜(3年)が砲丸投(12m89)と円盤投(41m57)の2冠を果たした。1年生の畠山葵がやり投(37m65)と七種競技(3983点)との2冠を飾っている。 学校対抗の男子総合では各種目で得点を獲得した聖和学園が83点で制し、女子総合ではフィールドで得点を重ねた常盤木学園が122点で優勝した。 東北大会は6月13日から4日間、カクヒログループアスレチックスタジアム(新青森県総合運動公園陸上競技場)で行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.02

「思い切った走りを」 トヨタ自動車・鈴木芽吹が東京世界陸上1万m出場を前に意気込み

トヨタ自動車は9月2日、所属する鈴木芽吹が東京世界選手権(9月13日~21日/国立競技場)の男子10000m代表に選出されたことを受けて、鈴木のコメントを発表した。 静岡県出身の鈴木は、泉中から長野・佐久長聖高に進学し、 […]

NEWS 最年少・16歳の清水空跳が出場すれば歴代2位に 女子競歩の渕瀬が最年長の39歳、2度目の自国開催出場/東京世界陸上

2025.09.02

最年少・16歳の清水空跳が出場すれば歴代2位に 女子競歩の渕瀬が最年長の39歳、2度目の自国開催出場/東京世界陸上

日本陸連は9月2日、東京世界選手権の日本代表を発表した。男子49名、女子31名の総勢80名となった。 男子リレーメンバーとして選ばれた清水空跳(星稜高2石川)は16歳。今大会チーム最年少となる。出場機会があれば、16歳1 […]

NEWS 全日本実業団選手権のエントリー発表! 小池祐貴、山縣亮太、豊田兼、﨑山雄太、中島ひとみらが登録 26日から山口で開催

2025.09.02

全日本実業団選手権のエントリー発表! 小池祐貴、山縣亮太、豊田兼、﨑山雄太、中島ひとみらが登録 26日から山口で開催

9月1日、日本実業団陸上競技連合は、9月26日から28日にかけて山口・維新みらいふスタジアムで開催される第73回全日本実業団対抗選手権のエントリーリストおよび競技日程を発表した。 男子100mには、2日に東京世界選手権の […]

NEWS 森永製菓新CMに北口榛花、三浦龍司、村竹ラシッドが出演!女優・白石聖さんも応援歌で世界陸上出場選手にエール!

2025.09.02

森永製菓新CMに北口榛花、三浦龍司、村竹ラシッドが出演!女優・白石聖さんも応援歌で世界陸上出場選手にエール!

森永製菓は9月2日、忙しい現代人の健康維持と毎日の生活を前向きにサポートする「inブランド」の新TV-CM「inブランド FOR THE WIN」篇を9月10日より放映開始することを発表した。 白石聖さんが観客とともにH […]

NEWS Honda・森凪也が東京世界陸上5000m代表に選出「あきらめきれなかった夢。実現できてうれしい」

2025.09.02

Honda・森凪也が東京世界陸上5000m代表に選出「あきらめきれなかった夢。実現できてうれしい」

Hondaは9月2日、東京世界選手権(9月13日~21日/国立競技場)日本代表男子5000m代表に同社陸上競技部所属の森凪也が選出されたことを受けて、森のコメントを発表した。 福岡大大濠高、中大出身で26歳の森。自己ベス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top