◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)4日目
鹿児島特別国体の4日目が行われた。この日はハードル種目でハイパフォーマンスが繰り広げられた。
少年男子A300mハードルでは志村武(東京・日工大駒場高3)が35秒18のU20日本新で優勝。同女子は400mハードルで高校記録を持つ瀧野未来(京都・京都橘高3)が41秒78で制している。瀧野は予選で41秒45と、いずれも従来のU20日本記録(41秒98)を上回った。
少年女子A100mハードルは林美希(愛知・中京大中高3)が13秒36(+2.7)という快記録で優勝。高1秋から高校生相手に一度も負けず、無敵のまま高校シーズンを終えた。2、3位には谷中天架(大分・大分雄城台高2)、松田晏奈(長崎・長崎日大高2)と高2の2人が食い込んだ。予選で松田が13秒38(+1.6)の高校歴代2位、高2歴代最高をマーク。同レースで谷中も高校歴代4位タイの13秒42を叩き出した。
少年女子B100mユースハードルは坂田涼音(千葉・渋谷学園幕張高1)が13秒54(±0)でV。予選で吉永優衣(長崎・諫早日西中3)が13秒54(+1.4)の中学最高をマークしている。
成年女子5000mには日本記録(14分29秒18)を持つ田中希実(兵庫・New Balance)が出場し、15分22秒46で貫禄の勝利を収めた。成年女子走高跳は髙橋渚(東京・メイスンワーク)が1m85の自己タイで連覇。少年男子Aハンマー投は浅利磨海(茨城・守谷高3)が63m51でインターハイと2冠を果たした。
最終日は少年男子B3000m決勝、少年男子共通800m決勝が行われる。また、成年少年共通の男子、女子4×100mリレー決勝と、成年少年男女混合4×400mリレー決勝が実施。4日目を終えて男女総合は108点で福岡、女子総合は大阪がトップに立っている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.13
東京五輪4×100mR金メンバーの兄に資格停止処分 ジェイコブスへのスパイ行為で
2025.10.13
國學院大が強さ見せる2連覇「選手たちが期待に応えてくれた」 安定の継走で快勝/出雲駅伝
-
2025.10.13
-
2025.10.13
2025.10.07
桐生祥秀の凱旋に、800m落合、円盤投・湯上がV 44年ぶり湖国開催/滋賀国スポ
2025.10.13
【テキスト速報】第37回出雲駅伝
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.13
東京五輪4×100mR金メンバーの兄に資格停止処分 ジェイコブスへのスパイ行為で
イタリア陸連は、元男子短距離選手のジャコモ・トルトゥ氏に対し、3年間の資格停止処分を科したと発表した。 トルトゥ氏は21年東京五輪男子4×100mリレーで金メダルを獲得したフィリッポ・トルトゥ(イタリア)の兄。東京五輪男 […]
2025.10.13
1年生3人起用の早大が2位! 創価大が健闘3位 アイビーリーグは過去最高4位 駒大5位、青学大は苦戦の7位/出雲駅伝
◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]
2025.10.13
國學院大が強さ見せる2連覇「選手たちが期待に応えてくれた」 安定の継走で快勝/出雲駅伝
◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]
2025.10.13
5区は國學院大・高山豪起が首位固め! 2連覇に向けアンカー・上原琉翔へ/出雲駅伝
◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 出雲駅伝の5区(6.4km)では、4区で首位に立った國學院大が快走。23秒のリードを受けてスタートした高山 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/