2023.06.23
世界陸連(WA)のアスリート委員の候補者14名を発表した。現在委員長を務めるR.ラヴィレニ(フランス)や同副委員長のV.アダムス(ニュージーランド)、男子短距離の蘇炳添(中国)らが立候補している。
直近2回の世界選手権のうち最低1回、または直近の五輪あるいは今夏の世界選手権に出場していることが立候補の条件となっている。
アスリート委員は18人の選手で構成され、任期は1期4年。今回の選挙により6名が委員に選出される。日本からは男子競歩の山西利和(愛知製鋼)が昨年の選挙で当選。25年まで委員を務める。
投票はブダペスト世界選手権期間中に行われ、登録された全選手が選挙権を持つ。初の電子投票が行われる見込み。投票した先着1500名の選手にはモンド社からリレーバトンが提供されることも発表された。
アスリート委員に候補者した14人
★は現委員 D.V.アダムス(ニュージーランド)★ R.M.アロウォンレ・ジュニア(ナイジェリア) L.アポストロフスキー(スロベニア) S.U.バンデイラ・フラガ(ブラジル) D.ガルシア・カレラ(スペイン) G.キアラヴィリオ(アルゼンチン) A.ジェミリ(英国) M.E.ガザル(シリア)★ R.ラヴィレニ(フランス)★ H.ナカーイ(ウガンダ)★ A.パルシト(リトアニア) A.プラウト・ラー(ジャマイカ)★ 蘇炳添(中国)★ J.トッド(米国)
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