男子100mで10秒15(U20日本歴代3位)を持つ東京五輪・オレゴン世界選手権4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)の今季初戦が、4月15日の米国・カリフォルニア州でのマウントサックリレーになることがわかった。
この冬はケガなく順調にトレーニングを積んだようで、「きつい走り込みやウエイトトレーニング」で土台がアップ。走りの面でも持ち味と語るストライドを生かしつつ「無駄な動きがなくなってピッチも上がりました」と手応えをつかんでいる。
今季の目標は「個人で」ブダペスト世界選手権に出場すること。参加標準記録10秒00で「10秒0台をすぐ出せればいいですが、10秒01でも喜べないので。シーズン初戦で切れればいいなと思っています」と、9秒台まで視野に入る。
「シーズン初戦で不安もありますが、最近の動きでは自信があります」と栁田。同レースにはクリスチャン・コールマンやマイケル・ノーマン(ともに米国)といった世界的スプリンターもエントリーしている。相手が強くなるほど、舞台が大きくなるほど力を発揮してきた19歳。初戦からどんな走りを見せるか注目が集まる。
他にも日本勢では100mと200mに小池祐貴(住友電工)、女子100mに御家瀬緑(住友電工)、女子七種競技にヘンプヒル恵(アトレ)が登録している。
※エントリーリストを確認した後、関係者から情報が入ったため記事を一部修正しました
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.05.03
【大会結果】日本選手権10000m(2024年5月3日)
-
2024.05.03
-
2024.05.03
2024.04.26
やり投・北口榛花 五輪シーズン初戦へ「結果がどうであれ次につなげられれば」/DL蘇州
-
2024.04.29
-
2024.04.29
-
2024.04.27
-
2024.04.29
2024.04.12
40年以上の人気シューズ”ペガサス”シリーズの最新作!「ナイキ ペガサス 41」が登場!
-
2024.04.26
-
2024.04.07
-
2024.04.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.03
【大会結果】日本選手権10000m(2024年5月3日)
【大会成績】日本選手権10000m(2024年5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) ・男子 広告の下にコンテンツが続きます ・女子
2024.05.03
ハンマー投・福田翔大が73m00!!室伏親子、土井に続く日本人4人目の到達「かなり良いスタート」/静岡国際
◇静岡国際陸上(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) 日本グランプリシリーズG1の静岡国際が5月3日に行われ、男子ハンマー投は福田翔大(住友電工)が73m00の自己新で優勝した。この記録は日本歴代4位で、日本歴代 […]
2024.05.03
【大会結果】第39回静岡国際陸上(2024年5月3日)
【大会結果】第39回静岡国際陸上(2024年5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) グランプリ <男子> 200m 鵜澤飛羽(筑波大) 20秒26(-0.4) 400m 小渕瑞樹(登利平AC) 4 […]
2024.05.03
走高跳・好調の髙橋渚が自己新の1m88!パリ五輪出場目指し「チャレンジャーとして楽しみ」/静岡国際
◇静岡国際陸上(5月3日/小笠山総合運動公園静岡スタジアム) 日本グランプリシリーズG1の静岡国際が5月3日に行われ、女子走高跳は髙橋渚(センコー)が優勝した。日本歴代8位の自己記録(1m87)を1cm更新する1m88に […]
Latest Issue 最新号
2024年5月号 (4月12日発売)
パリ五輪イヤー開幕!