2026.06.11
第104回全米学生選手権(6月10日~13日/現地時間)の1日目がオレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで行われ、男子110mハードル予選でジャコービー・サープ(オーバーン大)が世界初の12秒7台突入を果たす12秒75(+1.0)の世界新記録を樹立した。
快挙を成し遂げた20歳は、フィニッシュ直後のインタビューで「コーチからは『ハードル人生をやり遂げろ』と言われたから、『わかった、12秒98ぐらいを出してくるよ』と言ってきた。言葉が出ない。本当に言葉が見つからない」と興奮気味に振り返る。
予選から「全力で走りたいと思っていた」とサープ。予選は「(決勝に)生き残ることがすべて」であり、決勝に残りさえすれば「自分の走りに集中できる」。その言葉通り、ハードルも触れることなく10台を越え、フィニッシュラインも力強く大きなストライドで駆け抜けた。
2024年のU20世界選手権王者で、昨年は全米選手権優勝、初の世界大会だった東京世界選手権では6位に入ったホープ。ただ、自己ベストは昨年8月の全米選手権で出した13秒01で、今季は2度13秒05を出していたものの12秒台の経験はなかった。その中で、自己ベストを一気に0.26秒も短縮。トップレベルになると、ハードル間の3歩をいかに刻むかが求められ、全力を出し切れない領域となるこの種目では考えられないようなタイムの短縮幅だが、高い技術力でそれを実現させた。
サープは2日後に行われる決勝に向けて、「まだ脚に余裕があるよ」ときっぱり。だが、「勝たなければ意味がない」とまずは2連覇に向けて集中する。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.11.02
2026.10.31
【大会結果】第58回全日本大学駅伝(2026年11月1日)
2026.10.29
富士通が新寮を公開!低酸素ルームやサウナなど完備「競技に集中できる」
2026.10.31
2026.11.01
2026.10.31
2026.10.17
【大会結果】第103回箱根駅伝予選会/チーム総合(2026年10月17日)
2026.10.08
2026.10.05
2026.10.17
Latest articles 最新の記事
2026.11.02
2027年全日本大学駅伝の地区出場枠が決定! 関東15、関西4で変わらず 他地区は1枠ずつ
日本学連は11月2日、前日の1日に開催された第58回全日本大学駅伝の結果を受け、2027年に開催予定の第59回大会における各地区学連の出場枠を発表した。 全日本大学駅伝の出場校数は25校。8つの地区学連(北海道、東北、関 […]
2026.11.02
ニューイヤー駅伝統一予選会の27年11月開催が正式決定!7区間で実施、出場要件の5000m 平均基準タイムも確定
日本実業団連合は11月2日、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の統一予選会を2027年11月に愛知県田原市で開催することを正式に発表した。 同連合では昨年、ニューイヤー駅伝をさらに活性化させるべく、最短で2027年 […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

