筑波大の入学式が4月5日執り行われた。陸上競技部には今年もトップ選手が全国から入学。嘉納治五郎像の前で写真に収まった。
男子110mハードル、400mハードルでインターハイ2冠を達成した紺野稜真(山形・九里学園高)は「先輩たちも同期もレベルが高いので、これまで以上に切磋琢磨していきます」と言い、「今年はU20アジア選手権で優勝するのが目標です」と語った。
女子棒高跳でU20日本記録・高校記録(4m16)を持つ村田蒼空(群馬・前橋女高)も入学。「同期の雰囲気が良くて、ともに頑張っていこうという気持ち」と初々しく話す。数日前に、群馬の同じ場所で練習していた大先輩の諸田実咲(中大卒、アットホーム)が日本記録4m41をマークしたことに「刺激になります」と言い、「私も4年間で日本記録を出せるよように」と意気込む。
他にも有力選手が多数入学。春からの日本グランプリシリーズや日本学生個人選手権、そしてインカレでの活躍を誓った。
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